2019年2月12日時点の投資ポジション整理
こんにちはびずまんです。
今日から3連休明けの相場が始まりました。
だいたいの企業の12月の決算(ほとんどの日本企業は第3四半期)は超えましたが、ここから相場がどうなるのか、自分のポジションをどのように見ていくのか、を一度整理しておきます。
今日現在ダウは$25,000まで回復しており2018年の上半期並まで戻しています。
米ドル円為替も110円まで戻しているので、日経平均も22,000円程度までは戻してもおかしくないのですが、まだ少し足踏みしている印象ですね。
今日2/12は米ドル円為替相場を好感したのかかなり上げましたが、米中関係をはじめとした環境リスクは依然として残っており、いつでもガクっとくる可能性は否定できず。
それでも短期的には日経平均22,000円程度までは引き続き戻る動きになると予想しているので、現状は基本的に、現在保有している銘柄をホールドして出口戦略を練るタイミングかな、と。
それでは保有している銘柄をみていきます。
現物保有株一覧
現在現物で保有している銘柄は以下の3銘柄です。
- 3104 富士紡ホールディングス 200株 平均取得単価 2,835.6円
- 5011 ニチレキ 300株 平均取得単価 1,362.6円
- 6694 ズーム 1,000株 平均取得単価 1,518.4円
最近、短期銘柄はほとんど信用で買っているので、現物保有はある程度中長期保有しようと思っている銘柄のみになっています。
3104 富士紡ホールディングス
購入時期 : 2019年2月
最近購入しました。
購入した理由は、単純にこの会社のボクサーパンツ(B.V.D.)が大好きで愛用しているから。単純!
僕は普段履くボクサーパンツを全て富士紡ホールディングスが作っているB.V.D.に統一しています。
製品はすごくいいので、会社に対する信用度は高いです。
そして、PER10強、PBR1倍程度、配当額も順調に増えており、配当利回りも3%強。
成長は少し鈍化しているものの、安定した業績で長期投資向きだと思ったので購入しました。
最新の決算もそこまで悪くなく、2018年初から下がり続けていた株価も一旦2,400円くらいで底打ちしたのかな、という印象。
20%程度の値上がり(3,400円程度)で利確するかもしれませんが、長期でも持ち続けたい銘柄です。
5011 ニチレキ
購入時期 : 2017年11月
オリンピック関連銘柄(道路舗装関係)ということでアメリカにいるときに購入しましたが、完全に高値掴みして塩漬け状態になってしまっています。
とはいえPER10以下、PBR1倍以下、配当利回りも2.5%以上と、株の価値的にはそこまで悪くないのでガクンと値崩れしなさそう。
保有総額もそこまで大きくないのでわざわざいま現時点で損切りしてまで他の銘柄に回す必要もないかな、と思い様子見しています。
最近出た決算もそこまで悪くなかったので、いま少しずつ回復していますし。
まあ、こういうのをスパッと損切りできるようにならないといけないのかな…と思いつつ…。
6694 ズーム
購入時期 : 2018年8月〜2019年1月
2017年の上場からずっと見守ってきていて、何度も売り買いしている銘柄。
過去の記事でもズームについては触れたことがあります。
音楽活動をしているもしくはしていた人にはかなり馴染みのある会社だとは思いますが、一般人には見向きもされない中小企業です。
ゆえに出来高が少なすぎ。
とはいえ製品は安くていいものが多いし、売り上げの大半は日本ではなく北米や欧州で、なかなかグローバル企業ではあるんですけど。
PER10代20以下、PBR1倍以下、配当利回りも2.5%程度。(株価1,600円、40円配当と仮定すると)
2017年12月期の業績が良かった反面、2018年12月期の第1、第2四半期と不調で配当額も当初予想から減額して前期同額予想に下方修正したために2017年末に3,000円以上あった株価が下がり続けて一時1,200円まで落ちてしまいました。
2018年第3四半期(9月)時点で自己株除く発行済株式が228万株、現預金が27億円だったので、株価1,200円なら時価総額がほぼ現預金と同額なので、流石に落ちすぎ。
この銘柄、知名度と人気がなさすぎて取引高も極端に少なく、下がるときはとことん下がるんですよね。
ただ、これ以上下落してもたかが知れていると判断して僕はせっせと集めてきました。
下の方でも触れますが、最近は信用でも集めてます。
2018年9月末時点の流動資産 - 負債合計 の3,659百万円程度が時価総額の最低ラインとすると、少なくとも株価1,600円くらいが底値だと思います。
また、2/14に決算発表(2018年12月期の第4四半期および通期)が予定されていますが、第2四半期時点の説明資料と第3四半期の決算を分析する限り、保守的に発表している会社予想に反して前年と同じくらいの好決算になるのではないかと。
第2四半期まで影響していた為替による原料高(2〜3ヶ月先の売り上げに影響)は2018年1月〜6月のものだったので円安に振れた下半期は好影響。
原料高の影響を受けて値上げを行なったことによる粗利率の改善も2018年第4四半期から寄与しはじめてるし、2018年7月から連結したMogar社の欧州におけるホリデーシーズンの売上貢献もあり、上半期に計上していた研究費も下半期はそこまでかかってないはず。
これらを加味すると、第4四半期は好決算だった第3四半期以上の利益があがり、会社の通期予想は上回ってくるのではと思います。
もし配当額が会社予想額を再度上回って当初予想並みに戻ったとすれば、株価2,000円は超えてくるでしょう。
2/14発表の決算内容を見て、改めて利確or損切りライン、長期保有するか否かを見極めたいと思います。
信用建玉一覧
現在信用建している銘柄は以下の4銘柄です。
- 4507 塩野義製薬 買建100株 平均建単価 6,450.0円
- 5011 ニチレキ 買建200株 平均建単価 998.5円
- 6694 ズーム 買建1,000株 平均建単価 1,474.0円
- 9984 ソフトバンクグループ 買建400株 平均建単価 8,852.0円
ニチレキ、ズームに関しては現物でも保有しているので、保有銘柄数としては合計で5つですね。
4507 塩野義製薬
買建時期 : 2019年1月
インフルエンザ新薬「ゾフルーザ」のヒットを見越して1月頭に少しあがりだしたころに仕込み。
いまのところまだ見込んだほどは上がっていませんが、今日2/12は300円以上上げました。
とはいえ上げ幅は限定的ととらえているので、10%上昇で利確、5%下落で損切りします。
5011 ニチレキ
買建時期 : 2019年1月
銘柄については現物で書いたとおりですが、2017年からずっと見守ってきた銘柄なので、安くなったところを押し目判断で買建しました。
最近の決算発表を受けて株価が上昇している(2019/02/12終値1,120円)ので、買建だけでみればいまのところ10%以上利益が出ています。
20%で利確、もしくは下げ基調に入れば利確します。
6694 ズーム
買建時期 : 2019年1月〜2月
銘柄については現物で書いたとおりで、2/14の決算発表で上昇すると見込んでおり、もし下げても限定的と判断して買建で集めました。
こちらも2/14発表の決算内容を見て利確or損切りライン見極めですが、信用建なので長期保有の予定はありません。
9984 ソフトバンクグループ
買建時期 : 2019年1月〜2月
チャートからあまりにも下げすぎてると判断して200株を1月に購入(7,724円、8,360円)し、決算発表でさらに200株追加しました。(9,353円、9,971円)
最近発表された好決算と自社株買いを受けて、短期でも株価は12,000円を目指すと予想しています。
とりあえずは11,000円で100〜200株利確しようと思っていますが、ソフトバンクグループの投資先などは非常に魅力的で、そのひとつの目玉でもあるUberの上場なども控えています。
正直、ソフトバンクグループはバークシャー・ハサウェイのような存在になれるんではないかと思っているので、信用を全て処理したあとは現物長期保有に切り替える可能性も。
この銘柄はチャートを注意深く監視しながらどう処理するかを決めたいですが、いずれにせよ長期的に上昇していくのではないでしょうか。
総括
とりあえず3月まではこのまま様子見が続きそうかな、と思っています。
相場やチャートをみながら、必要に応じてポジションは外しますが。
とりあえずは2/14発表の6694 ズームの決算がどう出るか、ですね。
それでは!