【31歳サラリーマンが資産1億円を目指す記録 No. 4】2019年4月の資産運用実績
2019年1月から本格的に資産運用を始めたサラリーマン(現在31歳)が資産1億円を目指す企画の第4弾です!
詳しい経緯など、まずはこちらをご覧ください。
これまでの月次記録はこちら。
4月は日経平均も持ち直して堅調、月末もほぼ年初来高値で終わることになりました。(3月終値21,205.81円、3月終値22,258.73円)
月末にかけては改元による10連休の影響が懸念され、また4月末から5月頭にかけて年度決算発表が多い中、持株や信用建玉をどのように扱うのかが難しかったと思います。
僕の成績としては、途中で3092 ZOZOの売建玉にかなり翻弄されましたが、終わってみれば+709,202円(一部税後+615,139円)と、かなりのプラスでした。
早速今回も2019年4月を振り返っていきたいとおもいます!
2019年4月の運用実績
投資の運用損益だけでみると、
2019年1月 : + 917,761円
2019年2月 : + 1,127,467円
2019年3月 : + 130,747円
2019年4月 : + 615,139円
2019年合計 : + 2,791,114円
貯金や出費等も含めた全体の残高の増減で見ると、
2019年初 : 5,536,430円
2019年1月 : 5,767,603円 (前月末比 : +231,173円 +4.2%)
2019年2月 : 7,356,668円 (前月末比 : +1,589,065円 +27.6% 年初比 : +1,820,238円 +32.9%)
2019年3月 : 7,484,040円 (前月末比 : +127,372円 +1.7% 年初比 : +1,947,610円 +35.2%)
2019年4月 : 9,246,009円 (前月末比 : +1,761,969円 +23.5% 年初比 : +3,709,579円 +67.0%)
となっています。
本業のボーナスは年一回4月に支給されますが、僕は昨年の途中に入社したのでフルでボーナスは出ませんでした。
それでもボーナスのおかげで大幅に資産残高を増やすことができました。
また、4月は引越費用や新居の家具購入でかなりのお金を使いましたがほとんどをクレジットカード決済したので、キャッシュアウトは翌月以降に持ち越されています。
従来は月末の支払いも連休で5月に持ち越されているため、4月の資産残高は実質的に見た目ほど多くないはずです。
反動で5月にはクレジットカードやローンの支払い(2か月分&引越費用・新居家具の支払い)などでキャッシュアウトが多く、少し資産残高は下がりそう。
投資運用成績
4月は新元号発表による祝賀ムード、米中関係改善などによる世界的な株高につられて日経平均は大きく上げました。
短期的な目標だった22,000円台もさらっと突破しましたね。
ただ、月末から発表が始まった大企業の年度決算を見る限り、あまり楽観視することはできないな、というのが個人的な印象。
日本政府としては消費増税まで株価を下げることはできないため、日銀の買い支えなどで大きく崩れることはないとにらんでいますが、引き続き難しい局面かな、と思っています。
自分の投資成績としては、4月はかなり取引数が多かったです。
それだけジタバタしすぎたかな、と反省もあるのですが、結果的には利益を積み重ねられました。
うまくいかなかったときにどうするか、という引き出しを増やせているのは良いことだと思いますが、あまりジタバタトレードするのも自分には向いていないので、バランスを見つけることが今後の課題かと思います。
4月のトレードの振り返り
3月に引き続き、ボラリティの高いお祭り銘柄(主にバイオ関連)はデイトレードで小さい値幅を取りに行きました。
税引き前の確定損益は以下の通り。
- 4588 オンコリスバイオファーマ +29,527円
9984 ソフトバンクグループは従来からの読み通り、米 Uber の正式IPO申請発表とともに高騰しました。
ソフトバンクグループは朝の12,000超えまでの勢いはすごかったですね。
— びずまん@資産運用1億円チャレンジ (@bizmanblog) April 15, 2019
ただ。明日調整すると思ったので11,900あたりで300株売建(両建て)で利確しました。買いは長期保有するつもりですので、明日少し下げたら売り玉リリースします。
ただ、自分の想定していた以上の速度で高騰したため、売りや買いを中途半端にジタバタと混ぜてしまったため、利益をしっかりと上げることができずに反省しています。
以下は4月に確定した損益分。(月中取引含む)
- 9984 ソフトバンクグループ +412,745円 (3月末比+135,949円)
9984 ソフトバンクグループは4月末時点でもまだ、新規建分も含めて平均建値10,565.8円で500株保有しています。(含み益471,865円)
3092 ZOZOは4月中の値動きが激しく、少し触りすぎたかな、と思い反省してます。
以下は4月に確定した損益分。(月中取引含む)
- 3092 ZOZO -12,471円
ただ、平均建値2,230.3円の売り1,000株を5月に持ち越しており、決算発表後の最終営業日で株価が急落したため、保有玉の含み益は253,274円になっています。
売玉の10連休持越による逆日歩は少し痛いですが、今後も1,800円くらいまで下がりそうなのでゆっくりと利確していこうと思っています。
その他、細かな取引は以下の通り。
- 5011 ニチレキ +23,304円 信用200株(3月末1,095円 → 1,124円で利確)
- 9433 KDDI +2,896円 信用500株(3月末2,385円 → 2,413円で利確)
- 8016 オンワードホールディングス +12,985円 信用1,000株(608円 → 623円で利確)
また、5月14日の決算発表に向けて、6694 ズームを再度仕込み始めています。
ズームは会計年度がカレンダーイヤーになっているので、今回は第一四半期決算発表になりますが、僕は確実に好決算になると読んでいます。
主な理由は「新製品が好調」「為替が同社想定より円安」「昨年度後半から連結したヨーロッパの子会社の影響」など。
ズームは前回の本決算発表時にそういった内容を2019年度予想に反映させていましたが、2018年度に当初予想を下方修正したことにより、市場の見方は懐疑的で、急騰後再度もとの株価付近に下落してしまいました。
今回の決算発表でその予想に現実味が帯びてくると、確実に現在の株価は割安なので、再度急騰するでしょう。
また、6694ズームの最大の魅力は財務が健全で下値が限定的なところ。
4月末の株価 1,742円でPBRは2018年末ベースで1倍以下(0.83)、PERは2019年会社予想ベースで10倍以下(8.45)です。
どう考えてもここから急落する可能性は低く、安心して大きく投資できる銘柄で個人的には惚れ込んでいます。
現物はもともと1,000株保有していましたが、さらに4月の月末にかけて信用で1,500株(平均建値1,710.66円)を仕込みました。
決算までに1,700円前後で仕込めるチャンスがあれば、もう少し(あと500~1,500株)追加したいと思っています。
目標株価はとりあえずの2,000円ですが、もう少し上2,100円~2,200円もあると思っています。
米国の対中関税が緩和・撤廃されれば、さらに上もあるかな。
最後に、4月末の保有銘柄(現物、信用)を以下の通り載せておきますね。
現物株
信用建玉
まとめ
4月は利益を着実に積み上げられたものの、ZOZOの空売りでジタバタしすぎて反省が多かったです。
自分の中では、ドキドキしたり冷静になれないトレードはしてはいけないと戒めていますが、ZOZOに関しては「どう考えても下がるはず」という思いが捨てきれず(結果的に決算では下がったのですが)深追いしすぎてしまいました。
過去のトレードを見てみても、利益を上げられてるのは冷静に余裕をもって投資していた銘柄です。
今回の経験を活かして、今後はリスクを適度に回避しつつ利益を積み上げられるようになりたいなと思います。
それでは5月もお楽しみに!