びずまんぶろぐ

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ロサンゼルス駐在⇒転職して東京で外資系勤務のしがないサラリーマンのブログ。妻と娘の3人家族。

【31歳サラリーマンが資産1億円を目指す記録 No. 4】2019年4月の資産運用実績

2019年1月から本格的に資産運用を始めたサラリーマン(現在31歳)が資産1億円を目指す企画の第4弾です!

詳しい経緯など、まずはこちらをご覧ください。

bizman.hatenablog.com

これまでの月次記録はこちら。

bizman.hatenablog.com 

bizman.hatenablog.com

 

4月は日経平均も持ち直して堅調、月末もほぼ年初来高値で終わることになりました。(3月終値21,205.81円、3月終値22,258.73円)

月末にかけては改元による10連休の影響が懸念され、また4月末から5月頭にかけて年度決算発表が多い中、持株や信用建玉をどのように扱うのかが難しかったと思います。

僕の成績としては、途中で3092 ZOZOの売建玉にかなり翻弄されましたが、終わってみれば+709,202円(一部税後+615,139円)と、かなりのプラスでした。

早速今回も2019年4月を振り返っていきたいとおもいます!

 

 

2019年4月の運用実績

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投資の運用損益だけでみると、
2019年1月 : + 917,761円
2019年2月 : + 1,127,467円
2019年3月 : + 130,747円
2019年4月 : + 615,139円
2019年合計 : + 2,791,114円

 

貯金や出費等も含めた全体の残高の増減で見ると、
2019年初 : 5,536,430円
2019年1月 : 5,767,603円 (前月末比 : +231,173円 +4.2%)
2019年2月 : 7,356,668円 (前月末比 : +1,589,065円 +27.6% 年初比 : +1,820,238円 +32.9%)
2019年3月 : 7,484,040円 (前月末比 : +127,372円 +1.7% 年初比 : +1,947,610円 +35.2%)
2019年4月 : 9,246,009円 (前月末比 : +1,761,969円 +23.5% 年初比 : +3,709,579円 +67.0%)

 

となっています。

本業のボーナスは年一回4月に支給されますが、僕は昨年の途中に入社したのでフルでボーナスは出ませんでした。

それでもボーナスのおかげで大幅に資産残高を増やすことができました。

また、4月は引越費用や新居の家具購入でかなりのお金を使いましたがほとんどをクレジットカード決済したので、キャッシュアウトは翌月以降に持ち越されています。

従来は月末の支払いも連休で5月に持ち越されているため、4月の資産残高は実質的に見た目ほど多くないはずです。

反動で5月にはクレジットカードやローンの支払い(2か月分&引越費用・新居家具の支払い)などでキャッシュアウトが多く、少し資産残高は下がりそう。

 

投資運用成績

4月は新元号発表による祝賀ムード、米中関係改善などによる世界的な株高につられて日経平均は大きく上げました。

短期的な目標だった22,000円台もさらっと突破しましたね。

ただ、月末から発表が始まった大企業の年度決算を見る限り、あまり楽観視することはできないな、というのが個人的な印象。

日本政府としては消費増税まで株価を下げることはできないため、日銀の買い支えなどで大きく崩れることはないとにらんでいますが、引き続き難しい局面かな、と思っています。

 

自分の投資成績としては、4月はかなり取引数が多かったです。

それだけジタバタしすぎたかな、と反省もあるのですが、結果的には利益を積み重ねられました。

うまくいかなかったときにどうするか、という引き出しを増やせているのは良いことだと思いますが、あまりジタバタトレードするのも自分には向いていないので、バランスを見つけることが今後の課題かと思います。

 

4月のトレードの振り返り

3月に引き続き、ボラリティの高いお祭り銘柄(主にバイオ関連)はデイトレードで小さい値幅を取りに行きました。

税引き前の確定損益は以下の通り。

  • 4588 オンコリスバイオファーマ +29,527円

 

9984 ソフトバンクグループは従来からの読み通り、米 Uber の正式IPO申請発表とともに高騰しました。

ただ、自分の想定していた以上の速度で高騰したため、売りや買いを中途半端にジタバタと混ぜてしまったため、利益をしっかりと上げることができずに反省しています。

以下は4月に確定した損益分。(月中取引含む)

  • 9984 ソフトバンクグループ +412,745円 (3月末比+135,949円)

9984 ソフトバンクグループは4月末時点でもまだ、新規建分も含めて平均建値10,565.8円で500株保有しています。(含み益471,865円)

 

3092 ZOZOは4月中の値動きが激しく、少し触りすぎたかな、と思い反省してます。

以下は4月に確定した損益分。(月中取引含む)

  • 3092 ZOZO -12,471円

ただ、平均建値2,230.3円の売り1,000株を5月に持ち越しており、決算発表後の最終営業日で株価が急落したため、保有玉の含み益は253,274円になっています。

売玉の10連休持越による逆日歩は少し痛いですが、今後も1,800円くらいまで下がりそうなのでゆっくりと利確していこうと思っています。

 

その他、細かな取引は以下の通り。

  • 5011 ニチレキ +23,304円 信用200株(3月末1,095円 → 1,124円で利確)
  • 9433 KDDI +2,896円 信用500株(3月末2,385円 → 2,413円で利確)
  • 8016 オンワードホールディングス +12,985円 信用1,000株(608円 → 623円で利確)

 

また、5月14日の決算発表に向けて、6694 ズームを再度仕込み始めています。

ズームは会計年度がカレンダーイヤーになっているので、今回は第一四半期決算発表になりますが、僕は確実に好決算になると読んでいます。

主な理由は「新製品が好調」「為替が同社想定より円安」「昨年度後半から連結したヨーロッパの子会社の影響」など。

ズームは前回の本決算発表時にそういった内容を2019年度予想に反映させていましたが、2018年度に当初予想を下方修正したことにより、市場の見方は懐疑的で、急騰後再度もとの株価付近に下落してしまいました。

今回の決算発表でその予想に現実味が帯びてくると、確実に現在の株価は割安なので、再度急騰するでしょう。

また、6694ズームの最大の魅力は財務が健全で下値が限定的なところ。

4月末の株価 1,742円でPBRは2018年末ベースで1倍以下(0.83)、PERは2019年会社予想ベースで10倍以下(8.45)です。

どう考えてもここから急落する可能性は低く、安心して大きく投資できる銘柄で個人的には惚れ込んでいます。

現物はもともと1,000株保有していましたが、さらに4月の月末にかけて信用で1,500株(平均建値1,710.66円)を仕込みました。

決算までに1,700円前後で仕込めるチャンスがあれば、もう少し(あと500~1,500株)追加したいと思っています。

目標株価はとりあえずの2,000円ですが、もう少し上2,100円~2,200円もあると思っています。

米国の対中関税が緩和・撤廃されれば、さらに上もあるかな。

 

最後に、4月末の保有銘柄(現物、信用)を以下の通り載せておきますね。 

 

現物株

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信用建玉

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まとめ

4月は利益を着実に積み上げられたものの、ZOZOの空売りでジタバタしすぎて反省が多かったです。

自分の中では、ドキドキしたり冷静になれないトレードはしてはいけないと戒めていますが、ZOZOに関しては「どう考えても下がるはず」という思いが捨てきれず(結果的に決算では下がったのですが)深追いしすぎてしまいました。

過去のトレードを見てみても、利益を上げられてるのは冷静に余裕をもって投資していた銘柄です。

今回の経験を活かして、今後はリスクを適度に回避しつつ利益を積み上げられるようになりたいなと思います。

 

それでは5月もお楽しみに!

【31歳サラリーマンが資産1億円を目指す記録 No. 3】2019年3月の資産運用実績

2019年1月から本格的に資産運用を始めたサラリーマン(現在31歳)が資産1億円を目指す企画の第3弾です!

詳しい経緯など、まずはこちらをご覧ください。

bizman.hatenablog.com

これまでの月次記録はこちら。

bizman.hatenablog.com

4月なかばに引越をしたので、ブログでの3月の振り返りが遅くなってしまいましたが、第3回、2019年3月を振り返りをやっていきたいと思います!

3月は日経平均も一時年初来高値21,822.04円を付けたものの、終盤に崩れて鈍調(2月終値21,385.16円、3月終値21,205.81円)だったため、僕個人としては何とか月次プラスで終わることを目標にやっていました。

結論からいえば投資損益は税前で+213,777円(一部税後+130,747円)と、なんとかプラスで終わることができたのでよく耐えたな、と思いました。

 

 

2019年3月の運用実績

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投資の運用損益だけでみると、
2019年1月 : + 917,761円
2019年2月 : + 1,127,467円
2019年3月 : + 130,747円
2019年合計 : + 2,175,975円

 

貯金や出費等も含めた全体の残高の増減で見ると、
2019年初 : 5,536,430円
2019年1月 : 5,767,603円 (前月末比 : +4.2%)
2019年2月 : 7,356,668円 (前月末比 : +27.6% 年初比 : +32.9%)
2019年3月 : 7,484,040円 (前月末比 : +1.7% 年初比 : +35.2%)

 

となっています。

家の購入関連費用や新居の工事費用などで30万円弱のキャッシュアウトがあったので資産がそれほど伸びませんでしたが、そういった特殊要因を除けば、いまのところ順調に推移していると思います。

 

投資運用成績

3月も途中までは株価が堅調に推移していましたが、米欧の製造業指標の悪化やBREXITの混迷から景気後退懸念が高まり、月末にかけて全世界的に同時株安となりました。

自分の保有銘柄としては、3月は新しいことにチャレンジした月でした。

具体的には、バイオ系の株をデイトレードで少しだけ触って小さな利益を積み上げることをやってみたり、空売りを始めてみたり。

2月末には「地合いが悪ければ守りの姿勢で行く」と宣言していたものの、なにもしないのは性に合わなかったので、地合いが悪くても利益を出せるようにいろいろとやってみたんですね。

結果的には、そこまでリスク取らずとも利益を積み重ねられる新しい手法も覚えたので良かったかな。

 

3月のトレードの振り返り

振り返ってみると、3月は結構攻めたことをやっていました。

バイオ関連銘柄、監視はしていましたが乗り遅れたので、おとなしくデイトレードで小さい値幅を取ることに専念しました。

税引き前の確定損益は以下の通り。

  • 4563 アンジェス +3,805円
  • 4588 オンコリスバイオファーマ +30,775円

この銘柄でこれだけ?という感じですが、僕にはこれくらいのリスクをほぼとらずに小銭を積み上げるスタイルの方が精神的に楽でしたね。

これからもこういった小銭をデイトレードで積み上げるスタイルはチャンスがあれば継続していきたいと思います。

 

また、空売りを3月から始め、空売りから入ったり保有銘柄の下落局面でのヘッジで使ってみました。

以下は3月中に売建および買戻した分の確定損益です。

  • 9984 ソフトバンクグループ +22,678円 (10,970円 → 10,735円 100株)
  • 3092 ZOZO +68,590円 (2,250円 → 2,110円 500株)

3092 ZOZOは上昇局面に別途買建もしましたが、思ったようにいかず損切で-13,837円も確定させました。

 

また、6694 ズーム、好決算で一時2,100円以上を付けた後、ずるずる下がっているのを「もう一度騰がるのではないか」と思ってなかなか手放せずにいましたが、早々に利確しなかったことを悔いて、自戒の念も込めて一時よりかなり下がってしまった株価で信用分を利確しました。

  • 6694 ズーム 確定損益 + 240,834円 (1,721円で信用1,000株売却)

2月末時点での株価は1,843円だったので、3月だけでみると -122,000円となってしまいました。

やはり急騰したら半分でも利確しなければいけないな、ということが教訓になりました。
結果的にはこの後、この近辺の株価でウロウロしたので、確定させて資金を別の銘柄に回せたことは良かったかな、と思っています。

 

その他、3月はいろいろと仕込みも行いました。

  • 9984 ソフトバンクグループ 10,490円 200株 新規買建
  • 3092 ZOZO 平均2,217.7円 1,100株 新規売建
  • 9433 KDDI 2,416円 新規買建
  • 9434 ソフトバンク 1,279円 新規買建

ZOZOは財務的に本決算でガクっと下がると見越して売建、KDDIとソフトバンクはドコモの新料金が発表されたら懸念が晴れて株価が騰がるだろうと予測して買建をそれぞれ行いました。

ソフトバンクグループは引き続き、UberのIPOまでは買いでOKという判断。

bizman.hatenablog.com

ちなみに、上記の取引はすべて信用で、現物銘柄はほとんど放置でしたね。

3月末には配当や優待の権利落がありましたが、僕はあまり気にせず取引しました。

あくまで、数字を積み上げていくのが楽しいので。

 

まとめ

3月は月末にかけて世界同時株安でそれまでの利益が吹っ飛んだので少し苦しかったですが、なんとか前月比プラスで終えたいと思いながらいろいろとやっていたので、プラスで終えることができてよかったですね。

自分にとってもプラスで終えることができたのは自信になりました。

また、4月に向けていろいろな仕込みも行えたので、それもよかったかな。

6694 ズームを利確したくないタイミングで利確(自分の中では感覚的に損切)したことなど、勉強になることも多かったです。

 

それでは4月もお楽しみに!

IPO間近のUberとLyft - 普及当時にアメリカに住んでいた僕が見る両社の違いは?

ライドシェア最大手のUber、その次に大きなLyftがそろってIPOの準備を始めたと報じられたのは2018年12月。

Uberの企業価値(時価総額)は760億ドル(約8兆円)~1200億ドル(約13兆円)、Lyftの企業価値(時価総額)は250億ドル(約3兆円)とも見積もられ、超大型IPOとして注目を集めました。

 

そして、注目されたもう一つの理由は、その筆頭出資者が両方とも日本企業であること。

Uberに約20%出資しているのは孫社長率いるソフトバンクグループ、Lyftに約13%出資しているのは三木谷社長率いる楽天です。

 

そんな注目を集めるなか、LyftはUberに先駆けて米国時間2019年3/1に米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を正式に申請したとの報道がありました。

これを受けて4755 楽天の株価も約5%ほど伸びたようですが、どうも反応はイマイチ鈍い。

Uberも数週間後にはIPOを正式申請するとみられていますが、あまり大きなニュースにもなっていないところを見るとやはり日本人にとってはUberやLyftなどのライドシェアに対するイメージが湧かないのかな、と。

 

そこで、今回はちょうどUberが流行りだした時期にアメリカに在住していた(2015年~2018年)僕が、UberとLyftについて感じていたことをつづってみたいと思います。

 

Uber はスマートフォン登場と同等のインパクト

「Uber使ってないの?」

アメリカに行ってほどなくして知り合いから言われたのがこの言葉で、僕がアメリカ(ロサンゼルス)に渡った2015年当時すでにUberはとても流行っていました。

すぐに呑み会の帰りに使ってみたのですが、一瞬でその便利さに驚きました。

スマホひとつでいつでもどこにいても迎えに来てくれて、目的地に運んでくれる上に、タクシーのおよそ半分くらいの値段。

目的地を伝える面倒もなければ、サービスの質も悪くない。

 

呑み会の終盤なんかにはみんなが「そろそろUber呼ぶ?」「Uber呼んだ?」「僕のドライバー来たみたい」という会話になるくらい、生活になくてはならないものとなっていました。

アメリカは日本ほど公共交通が発達しておらず車社会、という背景も要因でしょうが、「生活スタイルを変えた」商品やサービスといった意味では、インターネットやスマートフォンと同等の衝撃を受けました。

 

日本ではまだまだUberは「ただの白タク」くらいの認識しかされていませんが、実際に爆発的に普及した当時にアメリカに住んでいた僕からすればITを活用して生活革命を起こしたモンスター企業です。

 

Uber の仕組み

僕も使い始めた当時Uberの仕組みをよくは理解していなかったのですが、簡単に言えばUberは近くにいる「自家用車を使って人を運び、気軽にお小遣い稼ぎをしたい人」と「現在地から目的地まで運んでほしい人」とをマッチングするアプリです。

 

ここ、いまだに勘違いしている人が多いところかもしれませんが、重要ですのでもう一度。

Uberとは、単なるマッチングアプリです。

これが「ライドシェア」と呼ばれる所以。

 

運転手側は登録制で審査があり、ユーザ側はスマートフォンからの簡単な登録のみで利用できます。

実際にやっていることはタクシーの配車と同じですが、仕組みは全く別物なんですね。

実際に運用はアプリのシステムが全て行います。

タクシーのように車体への投資、管理や機器などが必要なくコストを抑えられるので、運転手も高い時給を得られるし、ユーザも安くで利用できるわけですね。

 

根幹の仕組みが「マッチングアプリ」なので、運転手側もユーザ側もそれぞれ取捨選択をしたり、お互いに評価しあったりすることができることが、この仕組みのすごいところだと思います。

例えば、運転手が「このお客さんは長距離希望だけど、あと2時間後に別の予定があるから長距離は乗せたくない」とか「このお客さんは評価が悪いからパス」なんてこともできるし、乗客が「この車種は嫌いだから乗りたくない」とか、当然「このドライバーは評価が悪いからパス」なんてこともできるんです。

しかもそういった面倒な選択や支払いもすべてアプリ上で完結します。

 

この「相互評価」の仕組みが絶妙で、このサービスが成り立っています。

ユーザは乗車ごとに運転手に対して「空調は適切か」「車内は清潔化」「運転は丁寧か」「トークや対応はちょうど良いか」などを評価しなければなりません。

そのため運転手は評価を高めないとお客さんを取れないので、総じてサービスのレベルが高くなるのです。

また、ユーザも運転手から評価されるので、態度の悪いユーザは評価が下がり、運転手側から「乗車拒否」され車が捕まらなくなってしまいます。

 

というか、アメリカではそもそもタクシーのサービスの質がものすごく悪い(運転が荒いなど)ので、余計にUber の方が良く感じてしまうんでしょうね。

まあUberにも当然当たり外れはあるのですが...(車内が変なにおい、など)

 

UberとLyft

僕がアメリカを離れた2018年の4月ごろでも、実感としてほとんどの人がLyftではなくUberを使っていたように思います。

なかには両方を使う人もいましたが、それでも圧倒的多数派はUber。

Lyftも色々とキャンペーンをしていたので認知度はありましたが、僕は一度もLyftを使ったことはありませんでした。

例えるなら、iPhone登場時の「スマートフォン = iPhone」くらいのイメージがライドシェアにおけるUberのイメージでしょうか。

いまでこそサムスンなどのシェアも上がっているので、今後は変化していくのかもしれませんが。

最近発表されたデータによるとアメリカにおけるシェアは7:3(3がLyft)くらいまでLyftが拡大したようですが、実感としては現時点でそんなにもLyftが普及していたようには思いません。

 

そもそもUberとLyftは目指しているものが違うので、比較するのも正しくないのかもしれませんね。

UberはIT技術やAIを用いたモビリティ革命を起こして人々に様々なプラットフォームを提供することを目的としている一方、LyftはIPO申請書の中で「最高の移動手段で人々の生活を向上させること」を同社の目的としました。

Uberは「移動手段」のみにこだわらず、新しいテクノロジー、新しいプラットフォーム、新しいサービスを生み出すことを会社の使命としているので、多角的なサービスを打ち出していますし、テクノロジーの研究開発にも積極的です。

日本でも展開されているUber eatsなんかもその一つですね。

Lyftはあくまで「移動手段」に集中した企業、といった感じでしょうか。

 

収益性と今後

発表されている収益情報では、Uber、Lyftともに大幅な赤字ですので、巨額な時価総額予想は「過大評価」との見方もあります。

しかし、プラットフォーム企業というのは、仕組みを浸透させてからが勝負です。

Uberは自動運転の技術開発・導入にとても積極的ですが、それは自動運転技術が導入されれば、飛躍的に収益性が改善するから。

UnerやLyftは自動運転やAIの活用の余地が非常に残っているのです。

 

実際にUberの普及を体験していた僕からすれば、Uberは生活革命を起こした企業に間違いありません。

日本ではUberはまだ部分的な導入しかされていませんが、遅かれ早かれ導入されていくものと思っています。

 

それくらいのインパクトを持った企業がIPOを控えており、その筆頭株主が日本企業。

もっともっと注目されてもいいんじゃないかな、と思いますね。

 

UberのIPOがされ、実際に900億ドル程度の評価額となれば、9984 ソフトバンクグループが保有する上場株式の時価総額が2兆円ほど増加することになり、発行済株式一株あたりにすると2,000円程度になります。

9984 ソフトバンクグループが10,000円そこそこ(2019/3/5 終値 10,485円)で終わるわけがない、と思っているのですが、果たしてどうでしょうか。

 

そう思って昨日2019/3/5、少し下がってきたところを200株買い増しました。

果たして…!

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【31歳サラリーマンが資産1億円を目指す記録 No. 2】2019年2月の資産運用実績

2019年1月から本格的に資産運用を始めたサラリーマン(現在31歳)が資産1億円を目指す企画の第2弾です!

詳しい経緯など、まずはこちらをご覧ください。

bizman.hatenablog.com

項目の説明なども今後は省略していきますね。

 

2019年1月1日スタート時点で553万円だった金融資産。

15年くらいで1億にするために年間200〜300万円の貯金と10%の利回りでの運用を目論んでいます。

 

それでは早速第二回、2019年2月の振り返り行きます!

2月は好調だったものの反省点も多かったです。

 

 

2019年2月の運用実績

2019年2月の資産運用実績

 

投資の運用損益だけでみると、

2019年1月 : + 917,761円

2019年2月 : + 1,127,467円

2019年合計 : + 2,045,228円

 

貯金や出費等も含めた全体の残高の増減で見ると、 

2019年初 : 5,536,430円

2019年1月 : 5,767,603円 (前月末比 : +4.2%)

2019年2月 : 7,356,668円 (前月末比 : +27.6% 年初比 : +32.9%)

 

と、かなり好調に運用できています。

自分でも出来過ぎだと驚くばかり…。

年間目標の投資運用益は2月末時点ですでにもう十分達成しているので、ある程度守り重視で資産を減らさないように運用していきたいと思います。

当然攻めるときは攻めますが、地合いが下げ基調に入り次第、何もせずじっとするスタイルに変えるつもりです。

 

投資運用成績

1月は世界的な株高があり(実際には2018年12月急降下のリバウンド)、2月もその流れが続きました。

1月末から2月にはさらに、企業の決算(第三四半期もしくは年度決算が多数)が続き、僕が保有していた株の決算も多くありましたが、それらの銘柄が軒並み市場の期待を上回る結果となり、大幅に資産を増やすことに成功

これは素直にめっちゃ嬉しかったですね!

 

保有していた2月決算銘柄

 2月に決算を迎えた僕の保有銘柄は以下の3つでした。

  • 9984 ソフトバンクグループ
  • 5011 ニチレキ
  • 6694 ズーム

特にズームについては以下の記事でも触れましたが、読み通りの好決算発表からの株価高騰でしたので、「ヨッシャ!」という感じです。

bizman.hatenablog.com

 

9984 ソフトバンクグループ 2/6 決算発表

1月末保有数 : 信用買200株 2月末保有数 : 信用買400株

2019/2/13 に100株を11,000円で利確(+324,781円)

1月末株価 8,526円 → 2月末株価 10,280円

 

孫社長は毎度のごとく「ソフトバンクグループの株価は安過ぎる」と決算発表で述べていますが、今回も「適正な時価総額は21兆円、現在の9兆円というのは安過ぎる(決算発表時)」と述べました。

実際に、ソフトバンクグループのホームページにも「保有する上場株式の時価総額」が掲載されており、2019/3/1時点では22.6兆円となっており、孫社長はこれを根拠に発言しています。

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確かに、「21兆円入っている財布が9兆円でしか買われていない」というのはその通りだと思います。

投資ファンド会社として負債の大きさや投資先が急落するリスクはあるので0.6~0.8掛けくらいで評価するべきにせよ、保有しているのは上場株式だけではなく、現在非上場のUberなどIPOで今後急騰しそうな魅力的な投資先も非常に多いのもまた事実です。

急落リスクを避けて利ザヤを稼ぐスイングトレーダーとしての手腕もNVIDIAで十分に発揮できていたんじゃないでしょうか。

僕も、時価総額14兆円程度まではいってもいいと思っています。

近いうちのイベント言えばUberの上場が次の急騰のタイミングでそれくらいはいくのではないでしょうか。

 

さらに、今回の決算では株価を上げるために9434 ソフトバンク(モバイル)株を上場して得た資金の一部を還元して9984 ソフトバンクグループの自社株買いをすると発表しましたね。

 

総合的に見れば、2月末の株価10,280円はまだまだ安いと感じています。

決算後、短期的に見れば100株を利確した11,000円が頂点だったようですが、僕は一度利確した後、10,285円100株を信用で買い戻しました。

さらに、2月には決算発表後に9,353円と9,971円で100株ずつ追加しています。

一番安い建値(7,600円程度)を11,000円で利確した後の残りの400株の平均建値は9,492.25円(手数料込)ですが、UberのIPOまではホールドしておきたいと思っています。

 

5011 ニチレキ 2/6 決算発表

1月末保有数 : 現物300株 信用買200株 2月末保有数 : 1月末と同じ

1月末株価 965円 → 2月末株価 1,135円

 

これといって好決算だった、というわけではありませんでしたが、「悪くない」ものでもありましたので、決算が市場の期待を上回り結果的に順調に株価は回復しました。

信用の平均建値は998.5円ですので短期的に利益確定売りを考えていますが、配当は悪くない銘柄なので、現物は保有を続けます。

 

6694 ズーム 2/15 決算発表(2/14から延期)

1月末保有数 : 現物1,000株 信用買500株 2月末保有数 : 現物1,000株 信用買1,000株

1月末株価 1,592円 → 2月末株価 1,843円

 

決算発表が一日遅れてヒヤッとはしたものの、別記事でも触れていた通り決算は僕が想定していた通りの発表(市場にとってはポジティブサプライズ)で、株価が急騰しました。

さらに来期の決算予想では利益額および配当額を約1.5倍程度にすると発表しています。

 

来期の配当額等から考えると、2月末株価の1,843円は安いと思っており、僕は2,100円~2,200円程度が妥当ではないかと考えています。

しかし、2018年12月期の上半期が発表していた決算予想や中期計画から比較すると不調であったことなどが懸念されているのか、一時2,180円まで付けた株価はジリジリと下がってきています。

 

そして、僕は2月に結局1株も利確せず持ち越してしまいました。

(2月に増やした信用500株は決算発表前)

ここが2月最大の反省点。

現物株は今後も配当の旨味があるので長期保有の方針です。

しかし信用買の1,000株のうち少なくとも500株は2,000円以上(理想は2,100円だった)で利確しようと考えていたにもかかわらず、途中で基準を曖昧にしてしまい、決断が遅れたせいでひとつも利確できませんでした

一時は2,100円を利確ライン、と定めていたのですが、ちょうど2,100円を超えた日(1日だけあった)は翌期の大幅増配と地合いの好転から、「もう少し上がるのでは」という欲がでてしまい、指値注文を出していませんでした。

その後も出来高が下がり第1四半期決算発表までは株価はジリジリ下がるのではと思いながら、2,100円に指値を固定してしまい、2,000円台で利確できず。

少なくとも信用の500株は利確しようと思っていたのに大誤算でした。

 

この失敗を胸に刻み、次からは自分の設定した利確ラインを鉄の掟として守りたいと思います。

 

その他

2/27~3/1の3日間、人生初の空売(といっても1日空売でしたが)に少しだけ挑戦し、3日合計で9,639円(1万円に少し届かず!)の利益を出すなどしました。

これは練習がてらだったので、損を出さなくてよかった...!という感じ。

 

あとは保有していた4507塩野義製薬の信用建玉100株を7,007円で精算しました。(+52,758円)

その後も地合いの良さに後押しされ、引き続き上げているので、利確は少し早かったかなぁ、と。

 

現物で3104富士紡ホールディングスも200株ほど購入しましたが、こちらは配当が魅力なので配当目的で長期保有するつもりです。

bizman.hatenablog.com

 

その他の増減

2月は特別な出費も比較的少なく、税金の還付金などもあったために貯金もしっかりとできました。

また、1月から毎月5,000円ずつ積み立てを始めた投資信託(手数料が激安で人気の「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」を購入しています)も、2か月だけで+8.5%と絶好調。

開始タイミングがよかったにせよ、現在の地合いの良さを物語っていますね。

たった数百円でも、積立資産の利益だとなんかすごい嬉しい!(なんで?)

 

まとめ

2月は1月に仕込んでおいた銘柄が全てうまく花開いてくれたので、自分でも出来過ぎと思うくらいの好成績となりました。

ただ、ズーム株をひとつも利確できなかったことは大きな反省点です。

幸いに、それでもまだ大きく利益を残せているので傷は浅いですが、命取りになるときはなると思うので、今後の投資スタイルに対する教訓として重く受け止めます。

 

もうすぐ節目の1,000万円ですが、3月4月は新居への引っ越しでかなり大きなお金が飛んでいくので、1,000万円達成はもう少し先までお預けかな…

 

それでは3月もお楽しみに!

【ワイモバユーザー】PayPayのやたら当たるくじの当選確率を検証してみた(継続中)

どうもびずまんです。

 

PayPay、使ってますか?

僕は100億円あげちゃうキャンペーン第1弾の時は使っていなかったんですが、携帯をワイモバイルに変更してから使い始めました。

ワイモバイルユーザーはPayPayを使うとオトクが多いので、とてもおすすめです。

 

bizman.hatenablog.com

 

そして、現在開催中(2019年2月12日〜)の第2弾100億円あげちゃうキャンペーン。

決済額の20%のPayPay残高返金のほか、ワイモバイル会員はなんと、5回に1回の確率で1,000円を上限に全額PayPay残高返金(やたら当たるくじ)の太っ腹キャンペーン。

 

そこでふと思いました。

「果たして実際にどれくらいの確率でやたら当たるくじは当たるのか検証してみたい」

 

ということで、検証してました!

(この記事はキャンペーン終了まで継続して更新していきます)

 

【検証継続中】当選確率と実返金率

  • 当選回数 : 2回 / 11回 (18.2%)
  • 使用金額 : 3,350円
  • 返金額 : 1,123円(33.5%)

 

返金金額には通常分の20%も含んでいます。

5回に1回100%返金ですので、公表されている返金額の期待値は36%です。

ということは、今のところ僕の当選回数も返金額も期待値下回ってるやん…!

やたら当たってないやん...!

 

参考まで、画像も載せておきます。


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ちなみに、最初に登録した時に1,000円(通常500円 + ワイモバイルユーザー特典500円)と、5,000円入金ボーナスでさらに1,000円の残高がプレゼントされています。

 

こんな感じで、お得なキャンペーンがたびたびあるPayPay。

まだ使っていない人には、ぜひ一度使って欲しいですね!

というか、バーコード決済はもうPayPayだけでいいよ…

 

ということで、キャンペーンが続く間は期待値よりも得できるように頑張ってペイペイしていきます!

というか、普通にPayPayくじ楽しい

ワイモバイルに乗り換えたら毎月の固定費が1,166円になった

いや、いまさら感たっぷりですがめっちゃ安くないですかワイモバイル

ていうかワイモバイルのバンドやろうぜのCMの吉岡里帆の「にゃ!」の破壊力やばくないですか…!

 

どうもびずまんです。

 

前まではauのピタットプランで毎月6,000円程払っていたのを考えると、ほぼ1/6です。

一年間で60,000円くらいの節約。

60,000円ってそれもう小旅行できちゃうやん素敵…!

 

ワイモバイルの料金内訳

僕がいま契約しているプランはこんな感じです。

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端末はアメリカで買ったSIMフリー(Verizon)のiPhone 8を使っていますので、SIMカードのみの契約です。

ワイモバ学割や家のインターネットとの組み合わせ次第(おうち割 光セット)ではさらに割引もできる可能性もあります。

 

料金プラン : スマホプランS

僕は一月あたり2GBまでデータ通信が使えるスマホプランSにしており、税抜2,980円/月です。

ひとつ上のスマホプランMなら6GBまでで税抜3,980円/月。

ちなみに、いまなら税抜500円/月の「データ増量オプション」がキャンペーンで24ヶ月間無料で使えるので、スマホプランSなら1GB、スマホプランMなら3GBの容量がさらに追加で使えます。(スマホプランS : 合計3GB、スマホプランM : 合計9GB)

 

SIM単体契約特別割引

SIMカードのみの契約の場合、キャンペーンで24ヶ月間、利用料金が税抜600円/月が割引されます。

 

ワンキュッパ割

ワイモバイルが新規顧客獲得のため、2016年から開始しているキャンペーンです。

12ヶ月間、利用料金が税抜1,000円割引されます。

「ワンキュッパ割」の名前の由来は、最安のスマホプランSの税抜き額が2,980円/月で、税抜き割引額の1,000円/月を差し引くと利用料が1,980円/月(税抜)になることから。

ということは僕は1,166円なのでピンピンロクロク割ですね。

親の30符4ハン…!(麻雀する人にしかわからない)

 

家族割

奥さんは先にワイモバイルを使っていたのですが、家族がワイモバイルを使えば、2台目以降は全て税抜500円/月の割引をうけられます。

しかもこの割引、永久です

 

これらの利用料と割引をトータルすれば、月額はなんと税込で1,166円

13ヶ月目から2,246円/月、25ヶ月目からデータ増量オプションを利用し続けるなら3,218円/月ですが、それでも安い。(消費税8%で計算)

24ヶ経てば更新月にもなるので、その頃には新しいキャンペーンも出てプランを見直せば安く使い続けることもできるのではないでしょうか。

 

スマホプランSの月3GBで容量は足りるの?

余裕で足りてます。

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上記は25日目の朝のデータ使用量ですが、僕はだいたい1日100MB程度のデータ使用量です。

家にも会社にもWi-Fiがあるので、僕は普通に使っていても月3GBで足りていますね。

4G環境で動画を見ないとか画像多めのサービスは使っていないなどの条件はありますが。

 

ただ、ワイモバイルはデータ容量いっぱいになってしまってからでも低速インターネット(メッセージの送信などはストレスなし)は可能。

また、500MBごとに税抜500円の容量追加で高速インターネットに戻すことも可能です。

 

さらに、契約中にデータ量のプランはオンラインで自由に変更可能。(反映は翌月から)

やっぱり足りないな、ちょっと多いかな、と思ったら変更すればよいのです。

データ量のプラン変更は更新月や解約料にはもちろん影響しません。

足りなければ一時的に追加したり、データ量のプランを変更することがとても簡単!

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以前使っていたauのピタットプランはそこらへんの融通が全く効きませんでした。

月のデータ使用量が3.01GBでも3GBを超えると即座に次の料金ステージを適用され、使用料金が1,000円上がってしまったり。

ワイモバイルではそういうストレスは全くありません。

 

無料通話は10分

通話は国内誰にかけても(ナビダイヤルなどの一部有料通話は対象外)10分までは無料です。

おなじ相手とでも、9分ごとに切って再度かけるなどをすれば永遠に通話料は無料。

auや他社は5分のところが多いので、ワイモバイルの10分は嬉しいですね。

 

電話やネットの回線はちゃんと繋がるのか

一部地下や建物内などで電波が悪いところもありますが、おそらくワイモバイルが、というよりソフトバンク系の回線の問題でしょう。

普段使いで回線速度や電話の品質に不満を感じたことは今のところありませんね。

格安スマホの回線品質についてはクチコミなどでもau系のUQモバイルとsoftbank系のワイモバイルは信頼度が高いです。

 

こまごました特典が激アツ

スマホ料金の安さ意外に僕がおススメしたいな、と思ったのは、こまごましたワイモバイル契約者特典がかなりいいなと思ったから。

こういった部分を決め手に格安スマホをワイモバイルにしてもいいのでは、と思うほど。

 

Yahoo! プレミアム特典が無料で使える

なんとワイモバイルユーザーは月額462円(税抜き)のYahoo!プレミアムが無料になります!

Yahoo!プレミアムはヤフオクを利用するうえでの優遇を受けたり、ヤフーショッピングでのTポイント付与倍率がかなり上がったり、使える特典が多いですね。

実際、ワイモバイルを使いだしてからYahoo!ショッピングで買い物をして、Tポイントがゴロゴロ貯まってます

さらに、一部の特典Tポイントがなんと2019年4月からPayPayに変更されるとの情報も。

これまでの特典Tポイントはヤフーショッピングでしか使えない「期間固定Tポイント」というものだったのですが、これからはPayPayでファミマなどでも使えるようになるんだとか。

これ、マジでやばいっす。

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PayPayで優遇される

ワイモバイルユーザーはPayPayでさまざまな優遇を受けられます。

例えば1億円あげちゃうキャンペーンの第1回、第2回では、全額PayPay残高キャッシュバックの確率が2倍

第2回のキャンペーンでは5回に1回は全額PayPay残高キャッシュバック(通常は10回に1回)という優遇具合でした。

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初回登録ボーナスも通常は500円のところが1,000円になったりと、ワイモバイル × PayPayの組み合わせ最強!

上で書いたとおりにYahoo!プレミアムのボーナスがPayPayになったりすると、もはやPayPayを使っている方は全員ワイモバイルにした方がいいんじゃないかと思いますね。

 

便利なオプションが無料

テザリングサービス、世界対応ケータイ(海外パケット定額)、ソフトバンクWi-Fiスポットなどのオプションがすべて無料で使えます。

テザリングとか世界対応ケータイとか、他社では優良オプションのところもありますよね?

無料だと設定しっぱなしにしておけばいいので楽チン、というメリットも。
 

パケットマイレージで2か月に1度くらいは500MBの追加が無料に

「パケットマイレージ」というサービスを使ってマイルを貯めれば、2か月に1回くらいは500MBの追加パケットが無料で使えるようにます。

無料で簡単にできるのは「Yahoo! JAPAN 訪問」と「パケくじ」の2つ。

毎日専用のウェブサイト(Y!mobile メニュー)からYahoo! JAPAN に訪問するだけで1マイル/日、さらにYahoo! JAPAN 5回訪問で1回「パケくじ」というくじ引きをしてマイルを獲得できます。

500MBの追加容量を無料で使えるようになるには80マイル必要です。

マイルは毎月リセットされるので、パケくじであたりを引かないと80マイルには到達しませんが、わりとくじの当たりは出るので毎日Yahoo! JAPAN 訪問をすれば2~3か月に1度くらいは80マイルに到達するような実感ですね。

僕は毎日Yahoo! JAPAN でニュースを見ているので、iPhone のホーム画面にY!mobile メニューを追加しておいて、Y! mobileメニューからYahoo! JAPAN にアクセスするだけでおしまいなのでとても簡単です。

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結論:ワイモバイル最強なので今すぐに乗り換えたほうがいい

いやもうワイモバイルについては自信を持っておススメしかないですね。

僕も日本に帰ってきてから解約料金の関係でauを使い続けた挙句、結局解約料を払ってまで最近ワイモバイルに乗り換えましたが、本当に正解だったと思います。

早く乗り換えておけばよかった…!

 

格安スマホが気になっているけどどれにすればいいのかわからない、という方はみんな、ワイモバイルにした方がいいですよ。

 

ちなみに、僕の2019年1月の利用料金は、通話料金130円(ナビダイヤルなどかけていたため)を入れてなんと税込226円でした! 激ヤバ…。

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以下のクーポンを利用して契約したので、契約2か月目の基本料金がさらに1,000円の割引となりました。

10枚限定ですので、早い者勝ちですがぜひとも使っていただければと思います。

online-store.ymobile.jp

ソフトバンクグループがフレックスポート社に10億ドル出資

2019年2月21日、サンフランシスコに拠点を置く新興の物流システム会社「フレックスポート」がソフトバンクグループのビジョン・ファンドから10億ドルの出資を受けたことを公表したようです。

ソフトバンクグループはフレックスポート社の価値を32億ドルと見積もっているとのこと。

 

Freight Startup Flexport Hits $3.2 Billion Valuation After $1 Billion Investment Led By SoftBank

 

フレックスポートってどんな会社?

フレックスポートは一言で言ってしまえば、貨物輸送を一括管理できるソフトウェアを提供する会社です。

そのソフトウェアは、取引を簡素にしたり、誤配送を防いだり、顧客がウェブから個人の荷物配送のように自分が発送した貨物がいまどこにあるかをリアルタイムに把握できるようにしたりするのだとか。

ゆうゆうパックや宅急便なんかの個人の荷物を「追跡番号」でウェブで調べたことありませんか?

大型荷物でもあんな感じで追跡できたりするようにしよう!という感じですかね。

 

国際物流を「近代化」した米フレックスポート、顧客重視の概念も導入 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

 

僕は前職で物流倉庫の現場を見に行ったこともありますが、物流は本当にプロフェッショナルがやらなければいけない難しい仕事なんだな!と思った覚えがあります。

その物流会社は日系企業だったのでさすがに管理は徹底されていましたが、米系の輸送会社なんかであれば誤配送や紛失なんかも日常茶飯事です。

なぜなら、大規模貨物の世界の管理はまだまだアナログなものだから。

 

そこに近代化の流れを入れて、ソフトウェアサービスという形でビジネスをする切り口は非常に面白いし効率的だな、と思いました。

 

ピーターセンは具体的な数字を明らかにしていないものの、同社の顧客数は約600に達しており、各社はそれぞれの「サプライチェーンの大部分において」フレックスポートのソフトウェアを利用している。

創業から2年半になる同社は、毎月25%のペースで売上高を増やしている。同社には、ピーター・ティール率いるファウンダーズ・ファンド(Founders Fund)、ファースト・ラウンド・キャピタル(First Round Capital)、グーグル・ベンチャー(Google Venture)などが出資している。

 

とあり、実績と売上を着実に積み上げている会社のように思います。

 

貨物輸送は今後近代化されていく

最近ではアマゾンなども物流に積極的に参入しており、アナログであった物流業界も急速に近代化していくでしょう。

 

アマゾン 、中国業者向け空輸サービス開始へ - WSJ

 

アメリカの総輸入量の40%を占めるロサンゼルス港(隣接のロングビーチ港含む)を見学に行ったことがありますが、港内のコンテナ輸送や管理をAIなどを使って無人で行う会社も出てきています。

そういったテクノロジーはまだまだ労働組合が反発して導入が遅れている面もあるのですが、すぐに「待った無し」の世の中になるのではないでしょうか。

 

ソフトバンクグループには期待しかしていない

こういったAIやシステム関連の会社に積極的に投資するソフトバンクグループの姿勢は素晴らしいな、と思います。

自社株買いの発表をして少し株価が持ち直したものの、まだまだ10,000円〜11,000円でモタモタしている感はあります(執筆中)が、短期でも12,000円、長期ではもっと上までいくものと思っています。

【株式投資】株式市場のお祭りとの付き合い方

4563 アンジェスが、遺伝子治療薬の承認を受けてストップ高張り付きの急上昇でした。

ストップ高でも依然として買いが圧倒的な数になっています。

同じく2932 ユーグレナも自動車部品大手、トヨタ系のダンサーとの提携発表でストップ高張り付きの急上昇。

今日の市場はこの二つのバイオ系ストップ高を受けて、バイオ関連銘柄に買いが集まる「バイオ祭り」の様相を呈していました。

 

僕が株初心者の頃って、こういう銘柄を思いっきり高値掴みしてたんですよね…。

いかにも初心者がやりそうなことで今考えるとめっちゃ恥ずかしいんですけど。

 

株式市場のお祭りは市場上級者の狩場

まず、僕はお祭りが盛り上がっている時にはどんな形でも絶対に途中参加はしないです。

持っていた買いを利確して祭りから離脱するのはアリです。

ただ、売りをするにも買いをするにも新たにポジションを建てることはリスクが高すぎます。

そして、そういうお祭りの真っ最中でも儲かるのは、お祭りで踊っている人達ではなく、お祭りを盛り上げている人達です。

 

お祭りで踊っている間は、確実に冷静ではありません。

そして、市場は冷静でない状態で結果を出せるほど甘くありません。

 

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソンと言いますが、株式市場においては「見る賢者」になるべき。

 

ホームランを狙わずヒットを狙う

そもそも、すでにみんなが知っている情報には、なんの価値もないです。

価値のある情報というのは、発表されている情報を深く分析したものと、さらにそれによって導き出される仮説です。

 

そういった投資の仕方でも、たまにホームランになることはあります。

でも、ヒットを狙って打った結果たまたまホームランになるだけで、ホームランを狙っているわけではないのです。

 

あくまで狙うのはヒット。

 

そんな戒めを改めて自分に言い聞かせながら、今日は3104 富士紡ホールディングスを 100株買い増しました。

我ながら地味なことしてるなぁ、と思います。

 

それでは!

 

自己を変革する イチロー262のメッセージ

自己を変革する イチロー262のメッセージ

 

ノーズピンはブリーズライトの代わりになるか

先日書いたのですが、僕は寝るときにいつもブリーズライトを装着して寝ています。

 

bizman.hatenablog.com

アレルギー性鼻炎のため、寝ているときに鼻の通りが悪くなって息が止まり、睡眠の質が悪くなってしまうので、それを防ぐために3年ほど前からずっと使っています。

 

ただ、消耗品で毎日使用していると、Amazonの定期便で購入しても1日あたりおよそ55円くらいかかります。(8枚入りで420円~450円くらい)

月間で約1,700円、年間にすると約20,000円。

そこまで高い金額というわけではないのですが、どうにかこの固定費を削れないかと考えているとき、雑誌で「ノーズピン」というものを知りました。

 

ノーズピンってどんなもの?

 

商品画像からなんとなく想像できるかもしれませんが、ノーズピンとは穴の開いたシリコン製の筒を鼻にブッ刺して、物理的に鼻の穴を広げよう、というものです。

ブリーズライトが鼻の外側からばねの力で鼻腔を広げるのに対して、ノーズピンは鼻の内側から鼻腔を広げてくれます。

 

この商品のいいところは「1,000円以下で買える」「洗って繰り返し使える」というところ。

つまり、初期費用(1,000円以下)だけでランニングコストはゼロということです。

 

1日約55円と言っても、僕はもう3年ほど使い続けているので、6万円くらいを鼻に貼る謎のテープに費やしてきたことになります。

まあ先日の記事で触れたように、その何倍もの価値はあったのですが...

 

ただ、できるだけコストは抑えたい。

もしノーズピンがブリーズライトと同じくらいの効果があるなら、1年に1度買い替えたとしても1,000円しかかからないので、それじゃあ試してみようということで、ノーズピンを買ってみました。

 

効果はブリーズライトと同等、だが2日に1回は寝ている間に外れている

装着感は悪くなかった。

確かに鼻はブリーズライトと同じくらい通るし、うちの妻も「鼻の穴の中めっちゃよく見える!」と付けるたびに鼻の穴を覗いてきたりしていました。

そして、装着一日目。

朝起きても、ブリーズライトを装着していた時と同等の爽快感!

「これはもしやめっちゃ良いモノを発見したのでは...!」

と思いました。

 

ただ、装着二日目に事件は起きました。

朝起きると、付けていたはずのノーズピンがありません。

向かいのホーム、路地裏の窓、どこを探してもありません。

「は、外れてるやんけー!」

と叫んだかどうかは記憶が曖昧ですが、寝ている途中にノーズピンは外れていたらしく(なぜか布団の中の足元のほうで発見しました)、寝起きは最悪。

当然、鼻の穴はシャットダウン。

もう、バリケード封鎖かってほどに封鎖。

 

それから数日間試してみましたが、だいたい2日に1回くらいのペースで朝起きるまでに取れてしまっていました。

 

現状ではブリーズライト最強

ノーズピンにはかなり期待していたんですけど、僕の寝癖が悪いせいかなんなのか、残念ながら僕には合わなかったようです。

そして、ブリーズライトはさすがBreathe Rightというだけあってしっかりブリーズがライトされる。

睡眠呼吸グッズとしては最強なのだな、と改めて実感しました。

【株初心者必読】株初心者は効率的に失敗を繰り返した方がいい

どうも、びずまんです。

 

この記事では、株などの投資初心者がどうやったら失敗を最小限に抑えながら投資を上達できるかについて書いています。

株をはじめ投資に興味をもって今から始めようと思っている人、初心者だけどどうすればいいかわからない人の参考になれば。

 

株(投資)の上達には経験が必要不可欠

僕もいろんな投資の教科書を読んできたのですが、そういった教科書の中で「結局は経験」的な結論になっているものってめちゃくちゃ多いんですね。

いきなり初心者には身もふたもない話ですが、僕も全くもってその通りだと思います。

結局、投資は経験です。

僕も投資を始めてからいろんな失敗を繰り返し、そしてそのたびに数十万円規模の損失を出してきました。

でも、その失敗がなければいまの自分はありません。

 

そういった経験があるからこそ「こういう銘柄やタイミングの取引はリスクが高いからしないほうがいい」とか「ある程度の確率でこういう動きの時はこうなるからこうしよう、もし外れてこうなったら損切りしよう」といった判断ができるようになりました。

そしてそういう判断が自分でできるからこそ、インターネットや雑誌などでの情報に踊らされなくもなりました。

 

こういった経験に基づくさまざまな心構えや考え方なんかは、当然もうほとんどが体系化されています。

特に重要なものは格言として端的に表されているほどです。

投資の名著を読んだことのある人ならお分かりかと思いますが、名著と呼ばれている書物のほとんどがテクニックではなく心構えや考え方にフォーカスしています。

いかに投資において心構えや考え方が重要か、ということですね。

 

ただ、その心構えや考え方を真に理解して実践するには、やはり経験が絶対的に必要です。

イチローの書籍を読んでもメジャーリーグでヒットを量産できないように、バフェットの書籍を読んでも投資で利益を量産できないのです。

初心者がいきなり投資で成功したい、と思うのは、野球初心者がいきなりメジャーリーグでヒットを量産したい、と思うくらい無謀なことなんです。

ここ、すごく大事。

 

僕は、こんな当たり前のことすら投資を始めた時にはわかっていませんでした。

当たり前のように利益を出し続けられるもんだと思い込んでいました。

いまから投資を始める人には、どうかこの当たり前のことを心に留めておいて欲しいですね。

 

経験をいかに積むか

それでは、投資を上達できるまでには何度も失敗を経験しなければいけないのか。

その答えは「イエス」です。

僕自身が手痛い失敗を繰り返して身をもってその感覚を身につけてきたのですが、その失敗があるからこそ「これは絶対にしてはいけない」という自分の中のストッパーが蓄積されてきました。

 

ただ同時に、なにもそれは「手痛い失敗」でなくてもよかったかな、とも思います。

失敗は積んだ方がいいです。

でも、受け入れられるレベルの失敗に留めていたとしても得られる経験値は変わらなかったかも、と思うんですね。

 

初心者が経験を積むための投資法

投資を上達するには失敗は積みましょう。

でも、その失敗のリスクは最小限に抑えましょう。

というのが僕が投資初心者に伝えたいことです。

 

「そんなこと言ったってどうすればいいかわからねーよ!」

と言われそうなので、失敗を「効率的に積む」ために僕が考えた失敗を効率的に積むための投資法をここで紹介します。

 

  • 投資資金の8割は「安定銘柄」に投資
  • 投資資金の残りの2割を自分の思うようにやってみる

 

ここでいう「安定銘柄」の条件は以下のとおりですので、厳格に守ってください。

これらの条件は、実際に僕が自分で投資する際に重視している条件でもあります。

自分で確信できる根拠があればこれから多少外れる銘柄にも投資しますが、それでも大きく外れるものは投資対象として選びません。

そして、この条件であれば中長期で保有するにもいい銘柄になります。

 

  • PERは20倍以下
  • PBRは2倍以下(できれば1倍付近)
  • 過去5期ほど利益を上げ続けている(赤字なし)
  • 配当をコンスタントに出している(できれば配当額が右肩上がり)
  • 将来の成長性がある
  • 出来高がそこそこあり、頻繁に売買されている

 

この投資方法で投資を行えば、おそらく以下のようなことがわかってくるのではないでしょうか。

 

  • 「安定銘柄」でも外部要因でかなり株価は変動する = タイミングと情勢読みが重要
  • 株価は「実態がどうか」ではなく「人々がどう思うか」で動く
  • 話題の会社や派手な会社は得てして過大評価されている
  • ある程度長期で見るとその会社の価値にある程度見合った株価に収束する
  • 「乗り遅れちゃいけない」と思った時点で既に乗り遅れている

 

そして、2割の「自分の思うようにやってみる」では気になった銘柄にどんどん投資して監視してみれば良いと思います。

ほとんどの初心者がそういった取引ではうまくいかない結果になると思いますが、そこで得られる経験はとてもとても貴重です。 

もしうまくいけば儲けもの。

なぜうまくいったかを考えて、その方法を自分のものにしていってください。

 

株(投資)は上達していくもの

スポーツでもなんでもそうですが、勉強と練習と試行錯誤をしながら、実践を積み重ねて経験を積むことでしか上達はあり得ません。

そしてそれは、投資も例外ではないのです。

ただ、逆に言えば、投資はそれらを適切に行えば必ず上達していくものだということです。

 

柔道ではまず怪我をしないように「受け身」を覚えます。

この記事で紹介した投資法を、投資を行う上での「受け身」として投資初心者に覚えていただければ、と思います。

 

それでは今日はこの辺で!