びずまんぶろぐ

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ロサンゼルス駐在⇒転職して東京で外資系勤務のしがないサラリーマンのブログ。妻と娘の3人家族。

2017年の目標を具体的な数値とともに公開してみた

どうも、びずまんです!

 

2016年はアメリカに赴任してからまだ半年しか経っておらず、仕事もいっぱいいっぱいで、結婚のことなどもあったため、「自分の中の目標」が設定できず、自分の中で何かを「達成した」という感覚をあまり得ることはできませんでした。

その分、アメリカ生活、結婚、英語、仕事、などにある程度慣れ、最近ではようやく自分のことを考える余裕ができてきました。

 

というわけで、今年はきっちり目標を設定して、しっかりと年末(必要に応じて四半期や中間期)に今年の目標の達成具合を確認していきたいと思います。「目標を設定する」→「目標を達成する」→「達成具合を評価する」→「改善する」という、いわゆるPDCAサイクルを回すことを意識せねば。

 

ちなみに、新年の目標は、92%の人が達成できないそうです。

 

 

なぜかというと、目標が「明確で具体的」で、「測定可能な数値に基づいて」いて、「達成可能な計画」とともに設定されていないから。

 

というわけで、これらのことを踏まえ、今年の目標を

・明確で具体的に

・測定可能な数値とともに

・達成可能な短期目標、中期目標とともに

設定したいと思います!

 

2017年の標語

 

"Good to Great"

(Good から Great へ)

 

アメリカのビジネスコンサルタント、Jim Collinsの名著、"Good to Great"にあやかって、今年は"Good"では満足せず、"Great"を目指します!「まあこんなもんでいいや」を無くしていこう。

 

ちなみに"Good to Great"という本、英語書なので、まだ完全には読めていないのですが、「"Good"は"Great"の最大の敵である」という言葉には、感銘を受けました。

 

"How are you?"

と聞かれても、

"Good."

と答えるだけでなく、

"Great!"

と答える日を増やしていきたいですね。

 

 

ブログの目標 

昨年5月に開設したこのブログですが、2016年はほとんど記事を更新することができませんでした。記事を更新しなかったので、宣伝活動等も全くやってなかったのですが、今年は記事をもっと更新していき、宣伝活動もガンガンやっていこうと思います。

また、ブログの収益化も考えているので、集客がある程度できてきた後は、そこらへんも課題です。

というわけで、ブログの目標は以下のように設定します。

 

①記事数 : 年間50記事

つまり、月4記事、週1記事の更新を目指します。

あえて「何曜日に記事を更新する!」としてしまうとできなかった時のモチベーション低下になるので、「週1記事を目安」として、ゆるく設定しておきます。

 

②読者登録数 : 100名

これは、ブログの知名度が増すほど増えると思いますので、3ヶ月で10名半年で30名を目指します。

 

③月間PV数 : 10万PV(12月の目標)

こちらについても、上記と同様、時間と比例ではなく、二次関数的に伸びるものだと思っておりますので、3月の目標は月間1万PV6月の目標は月間3万PV、としたいと思います。

 

④ブログ収入 : 月収5万円(12月の目標)

完全にブログをマネタイズする気は無いので、あくまで気になること、発信したいことを自由に発信しながら、その中で収益を最大化できればいいな、と思っています。

こればっかりは、経過を見ながらちょっとずつ調整していかないと、まだイメージがつかないですね。

 

以上4つですが、細かいところで言えばもっとあります。

これらは余力があれば、としておきたいと思います。

 

・ブログデザインの調整(もっと読みやすい、ユーザ視点のデザインへ)

・他のブログ、ブロガーと絡む

・Twitterの活用。Twitterフォロワー数も伸ばしたい。

 

ということで先日、Twitter始めました。

 

 

生活の目標

ブログの目標以外にも、生活の目標も設定しておきたいと思います。公表することで、目標達成に対する強制力を高めるのが狙いです。

 

①本を読む : 年間50冊

こちらも週1冊目標ですね。もうすでに週1回は週刊少年マガジンを読んではいるのですが、今年は漫画以外の書籍を週1冊程度を目標にします。

 

②投資運用成績 : 月利2%

投資についてはまた改めて記事を書きたいと思います。

月利2%と言うと少ないような印象ですが、これを複利にして年間計算すると、年利約26%で、かなり高い数字になります。マーケットの状況次第では達成可能な数値のようにも思いますが、リーマンショックのような世界的な経済危機が訪れれば、無理でしょうね。一発大きな損失を出してもアウトですので、そこらへんも慎重にいかないと。

ちなみに、2017年初時点の投資残高は、以下の通り。

 

日本円 : 1,645,821 JPY

米ドル : 10,000.00 USD

 

米ドル投資口座は今年の頭に開設しました。

2017年期中に途中で資金追加はすると思いますが、また、投資については別記事でまとめます。

 

③TOEIC : 初受験 & 850点目標

実は僕、英語の勉強を全くせずにアメリカに来たので、TOEIC等については受験すらしたことがありません。せっかくですので、今年中に受験して、850点程度を目指したいと思います。

 

正直、850点がどれくらいのレベルなのかも全くわからんけど。

 

…頑張ります。

 

④携帯ゲームにハマらない

2016年は、結構携帯ゲーム(パワプロ、パワサカ)にハマって、時間を無駄に使ってしまいました。凝り性なので、ハマると長いんですよね。

昨年末にそれらのアプリを削除したので、今年の目標として、「暇つぶし」「気分転換」レベルを超えて携帯ゲームにハマらないようにします。

 

最近は、スーパーマリオランを購入しようかどうか悩んでいます。

無料版で少しやりましたが、クイックでいい感じです。

あれくらいのクイックなやつ以外は、インストール、ダメ!絶対!

 

⑤月一で眉毛の処理をする

ノーモアボーボー眉毛。

あとついでにノーモア鼻毛

 

⑥英語での会話の「Ah...」「Ummm...」を無くす

奥さんから、この「アー…」とか「アム…」をなくせば、もっとスムーズに伝わる英語になるよ、とアドバイスされたので、意識して無くしていきます。

 

夫婦の目標

ここには書きませんが、夫婦の間でも目標を設定しました。

まだ結婚初年度、二人での生活や二人のやり方について、模索している部分もありますので、喧嘩の仕方とか、そういうことについての目標設定が多かったです。

皆さんも、夫婦間で目標設定をしてみてはどうでしょうか。お互いがお互いの監視役になって、結構目標に対する意識が高まります。

ちなみに、僕らは元旦の目標設定した2時間後くらいに1つ、早くも目標達成失敗しました。残りは頑張ろう。。。

 

まとめ

こんな感じで一年間頑張っていきたいと思います。結局はなんだかんだ言っても、継続は力なりなんでしょう。やるか、やらないか。ただそれだけ。

この一年の中でも、少しずつ考え方や生活は変わっていくでしょうが、とりあえずはこの目標を自分の中の柱にして、頑張ってまいります。

 

と言うわけで、2017年もどうぞよろしくお願いしまーす!

 

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2016年に買って本当によかったもの その1 生活ハードウェア編

びずまんです。

2017年、明けましておめでとうございます。

みなさん、2016年はどんな年になりましたか?

 

僕は2016年は入籍をし、生活基盤を整えるためにいろんな買い物をした一年でした。

主にCostcoとAmazonにお世話になりましたが、備忘録も兼ねて、まとめていきます。

この「買ってよかったものまとめ」、僕、読むのめっちゃ好きなんです。

僕自身、「買ってよかったものまとめ」を読んで買い物をすることが多く、実際に使ってみて、しっかり活躍してくれたものばかりでした。

今回は、その1 生活ハードウェア編、ということで、「生活用のモノ」。

その2 お仕事ハードウェア編、では「お仕事用のモノ」。

その3 ソフトウェア編、では「サービス」や「本」などをまとめていきます。

 

目次

 

1. Apple iPad Mini 4 16GB Gold (2015年)

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文句なしで今年一番の良かった買い物はiPad Mini 4、と言いきれます。

購入時に価格差から、iPad Mini 2 と迷いましたが、長時間、ずっと使うものだと思ったため、軽さや性能を重視して、iPad Mini 4を選択しました。使っている上で全くストレスがないため、iPad Mini 2 と比較したわけではありませんが、

 

いやーいい選択だった!(ヒルルク)

 

用途は、主にネットサーフィン、メール、オンライン麻雀、動画視聴、そして電子書籍です。

ソファやベッドでiPad Mini 4で読書などをするのは最高です。人間が2段階くらいダメになります。パソコンに向かって作業をするのと、なんというかモードを変えることができるので、メリハリもつけることができます。

アメリカ在住のため、日本の本を読むのは、もっぱら電子書籍になりました。家のスペースを必要としないし、電子書籍最高です。

読むのは主に漫画(毎週の少年マガジンも購読しています。)とビジネス書。

使っているのは楽天ポイントの関係で楽天koboです。全く不満はなく、超快適ですので、改めてレビューしたいと思います。

ちなみに、カバーはもちろんスマートカバーです。スマートカバーは必須!めっちゃ便利!

 

2. Apple TV (第4世代 4th generation) 32GB

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iPad Mini 4 と同レベルで買って良かったものはApple TV です。

Hulu 視聴、YouTube 視聴、Apple Music やラジオの再生、パソコン(Mac)からの動画視聴やDVD再生のミラーリング、などが主な用途となっていますが、もはやこれは、テレビのイノベーションですね!

伝わるかなぁこれ。

とにかくまずは騙されたと思ってさっさとApple TV 購入して、さっさとHulu契約して欲しい。きっと生活変わるから。

ここまでべた褒めするくらい、購入前の印象をいい意味で裏切ってくれました。

Apple TV のレビューは長くなりそうなので、改めて別記事で行いたいと思います。

ちなみに、リモコンと本体も超スタイリッシュです。

 

個人的にHuluは必須。

 

3. サウンドバー LG SHC4 35" 2.1 Channel Soundbar w/ Wireless Subwoofer

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上記の Apple TV を購入した直後に購入を決意しました。Apple TVとの相性抜群です。

主にYouTube やApple Music での音楽再生や、映画鑑賞の目的で試しに購入してみました。CostcoでBlack Fridayのセールで$130.00ほど。どうも、日本では広く販売していない商品のようですが、評判がそれほど悪くなかったので。

最初、少し音の広がりに違和感がありましたが、ずっと使っていると、もはや手放せない存在になりました。違和感は「慣れ」からくるものだったと思います。

サウンドバー越しに聴くYouTubeの癒し系BGM最高です。

 

4. デジタルカメラ Sony Cyber-shot RX100M2

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RX100シリーズがどうやらすごいらしい、ということをネットの「買ってよかったもの」記事で知ったので、購入を決意しました。

このカメラ、確かに画像は素晴らしい!完全にコンパクトカメラの中では一歩先を行っている気がします。

ただ、なんというか、iPhoneのカメラの便利さを知ってしまうと、どうしても使用頻度が下がってしまいます。いや、本当に買ってよかったと思っているんです。iPhoneのカメラでは不満な部分(例えば暗所での撮影やポートレイト)も、綺麗に撮れるので、比べるものではないのかもしれませんが…。

いやはや、手軽にそれなりの画像が撮影できて、iCloudで一瞬で共有できたり、手軽に編集や送信できたり、iPhoneカメラの凄さを改めて実感しました。iPhoneカメラに不満のない人にはお勧めできませんね。

 

いや、でもRX100すごいですよ。

ちなみに、M2にしたのは、Costcoでセールしてたからです。バージョンによって画像品質に差はあまりないらしいのですが、機能に少し差があるみたいなので、検討される方はよく検討してみてください。

僕は値段と機能を天秤にかけて、M2を選択しましたが、M3を持っている人にM3を使わせてもらったことがあり、やはり違いを感じました。

一番大きな違いを感じたのは、液晶ディスプレイの可動域と電子ファインダーですね。M3は自撮り可能なところまで液晶ディスプレイを可動出来るのですが、M2はわけのわからないところまでしか液晶ディスプレイが動きません。具体的には、90度倒れる(おそらくマクロ撮影などで使うと思われる)だけです。

使っている分には不便はないのですが、M3はやっぱり便利だな、と思いました。値段やその他が許すならば、M3以降をお勧めいたします。

 

5. ウォーターフロス 口腔洗浄器 Waterpik Water Flosser Combo Pack

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僕、歯並びが悪い上に、昔は歯のケアをほとんどしていなかったため、歯の間にものが溜まりやすいんです。今では、念には念を入れて電動歯ブラシで歯周ポケットも丁寧に磨いてはいるのですが、さらなる口腔内秩序の改善を目指して、話題のウォーターフロスを購入してみました。これも、やはりCostcoのセール期間中に購入。Costco万歳ですよ。日本では、同様の商品はPanasonicのジェットウォッシャードルツが有名ですね。

で、購入してから早速使ってみたら、、、

 

「ジョゴゴゴッゴアががガガッガガアガアア嗚呼ーーッ」

 

というジョジョの効果音みたいな、「俺は人間をやめるぞーーーーッ!」と思わず言い出してしまいそうな音が出るんですが、歯の奥や隙間に挟まった肉の破片やら昨日食べたらしき胡麻やらが取れる取れる!このいろんなものが出てくる感覚が気持ちよくて、全く無理なく自然と毎日の習慣になってしまいます。

今までの、巨乳の歯科衛生助手に教えてもらった入念なブラッシングは一体何だったんだ、というくらい、カルチャーショックを受けたものの、その爽快感たるや!

おすすめセッティングは断然「最強」です。個人的には「最強」一択です。

たまに、間違って口の中にセッティングする前にオンにしてしまい、洗面所が大変なことになりますので、その点だけ注意してください。

ちなみに、普通サイズの大きなものと、おまけでトラベル用の小さめのものがセットになったパッケージを買ったのですが、半年くらいして早々に普通サイズの方が壊れて動かなくなってしまいました。トラベル用の小さいので全く問題なかったので、保証等使わずにそのままにしちゃってます。そこらへんはさすがアメリカ。

 

ところで、たまに歯の間から少しザリガニの臭いがするのはなんなんですかね?

 

6. コードレススティッククリーナー Dyson V6 Motor head

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これを購入した少し後に、後継機のV8というパワーアップした製品が出ましたが、V6でも全然満足しております。

小さくて場所を取らない、さっと取り出してさっと掃除できる、パワフル、と、もはや大きな掃除機の出る幕はないくらい、2人暮らしの家では十分な掃除機です。ちなみに、我が家では、全体的な掃除用にルンバも併用しております。

取れたゴミ、ホコリ、髪の毛が一目瞭然なのも個人的にはイチオシポイントです。

先述のウォーターフロスもそうですが、「掃除した!」という達成感が、掃除する上では重要だな、と思い知りました。

 

7. ヘアドライヤー Panasonic ナノケア EH-NA57

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これは自分用に購入したわけではなく、奥さんへのプレゼントとして購入したのですが、僕も使って感動したので、紹介したいと思います。

今までは、日本から持ってきたNational製のドライヤー(多分海外仕様じゃないので、たまに焦げ臭かった)を使用していたのですが、奥さんが「ドライヤーが欲しいドライヤーが欲しい」と言うので、奥さんへのクリスマスプレゼントに購入しました。

Panasonicのナノケアシリーズの全世界仕様版で、アメリカでも安心して使えるものなのですが、何と言っても驚きは髪のまとまり具合。

僕、全くイオンとか目に見えないものを信じていなかったのですが、使った瞬間に、短髪の僕ですら、

「い、イオンが生きている…っ!」

と思うくらい、髪がツヤツヤまとまるのなんのって。

奥さん大満足、僕も大満足の良い買い物でした。ナノイー最高。

 

8. 衣類スチーマー PurSteam 850W Fabric Steamer

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アメリカでは衣類は全て乾燥機にかけるのが一般的で、「洗濯物を干す」という文化がないので、私ももれなくそうしているのですが、困るのが仕事用のワイシャツ。

形状記憶ノンアイロンシャツでも、さすがに乾燥機にかければ、多少はシワが着いてしまいます。

シワシワのまま出社することもできないので、アイロンを朝にかけないといけないのですが、まあアイロンをかけるというのがめんどくさい!

そこで、衣類スチーマーはどんなもんじゃろ、ということで試しに購入してみましたが、「早い、安い、手軽」の3拍子揃って、朝1分程度でシワが伸びる伸びる。

こういうのって、意外とシワ伸びませんでした、というのがありがちだと思うんですが、これは普通にさっとシワが無くなってビックリでした。

 

9. 真空マグ Thermos 16 ounce Vacuum Insulated Travel Mug

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熱いものは冷めない、冷たいものは冷たいまま、という魔法のタンブラー。

やはりThermos、と思い、Amazonで取り寄せました。アメリカでもなんでも手に入る、いい時代になったもんです。

基本的には熱々のコーヒーを入れるんですが、1〜2時間程度であれば、まだ口をつけたら「あっつ!」てなるくらい熱いです。パッキン部分がコーヒー臭くなっちゃうのだけが難点かな。そこまでにおいのつかないお茶とかならかなりオススメ。

 

10. 急速充電器 Anker 60W/12A 6-Port USB Charger PowerPort 6

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いろんなブログで「買ってよかった!」と書いてあり、今更ながら購入してみましたが、本当に買ってよかったです。

一瞬で充電してくれる上に、6個もポートがあり、奥さんと僕のいろんな充電がこれ一つでできちゃいます。大満足。夫婦喧嘩にもならなくて一石二鳥。

あと、個人的にはマットな手触りとかデザインがすごく好きです。

このAnkerという会社、Google出身の若手社員で結成された会社らしいですね。素晴らしい。こちらでもユーザーをちょくちょく見かけます。

 

11. iPhone ケーブル 6 ft

よく断線したりする上に、家や車の中、会社など、持ち運ぶのが面倒なのでいっぱい買っちゃいました。最近では、オンラインで安くてそれなりにいい製品が増えているので、10本弱予備を購入し、いろんなところに配置しています。

もともと付属していた同じ一本を持ち歩いている人は、ぜひ購入をお勧めします。便利です。

 

12. IKEAの家具

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11月ごろに大々的に模様替えをしたのですが、ほとんどお金をかけずに、ほとんど全ての家具をIKEAで購入しました。しかし侮るなかれ、さすがIKEA、安いながらもおしゃれで機能的な家具が多くて、中途半端にデザイン家具買ってイキるくらいならもう全部IKEAでいいんじゃね、と思いました。中途半端にデザイン家具買ってイキっている大学生にぜひともお勧めしたい。

で、一番買ってよかったと思うのが、LINNMON / ADILSというコーナーテーブル。家の角に置くと、たちまち「ワークスペース感」が出て、「あれ、ベンチャー企業の作業デスクかしら?」と勘違いするような仕事場が完成しました。よくここで奥さんと仕事場コントを繰り広げています。

 

13. Corelleの食器

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先輩からの結婚祝いでの頂き物ですので、正確には買ったものではないのですが、この食器は素晴らしいです。

「軽い」「丈夫」「割れにくい」「裏表に突起がないので洗いやすい」

と、機能美を追求した食器の最高峰じゃないかと思います。

ゆくゆくは全てCorelleの食器に統一したい、という話をすると、たまに同じような考えを持っている方に出会い、話が盛り上がります。

 

14. UNIQLOのボアスウェットフルジップパーカとスウェットパンツ

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寝間着用に買ったのですが、めっちゃ暖かくてめっちゃ気持ちいい。最高。もうあの頃には戻れない。

臭くなるまで着倒して、洗濯中はかなり恋しくなるくらいゾッコンです。

もうひとセット買おうかと思ってます。

 

15. UNIQLOのエクストラファインメリノセーター

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ユニクロすげーな、と思ったセーターです。着心地最高。

個人的にはカシミヤよりもこっちの方がお勧めです。

2つあれば、仕事用に1シーズン着倒せます。

 

16. Aki-Home(ニトリ)の洗濯物ボックス

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アメリカでニトリの(一部の)家具が買えるAki-Homeで購入しました。

おそらく、日本のニトリでも購入できると思います。

前までは、「洗い物が外から見える」洗濯かごだったのですが、このボックスを買ってから、家がすっきりしました。

ホワイトと色物を分けるために、白と黒のボックスを合わせて買いましたが、サイズ的にもちょうどよく、かなり満足しております。

 

まとめ

今回は、買って本当によかったもの その1 生活ハードウェア編、ということで、生活用品をまとめてみました。

「体験」にお金を使うのもいいですが、やっぱり形に残る「モノ」にお金を使うのはいいですね。生活が変わります。

そんな生活が変わるような買い物を、2017年もしていきたいですね。

株式投資は「ギャンブル」なのか

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どうも。びずまんです。

 

2016年ももうすぐ終わりが近づき、私はこの12月に20代最後の一年を迎えました。

実は今年、アメリカで結婚もしました。

そんななか、日々考えることは、

 

「このままでいいのだろうか」

 

ということです。

 

幸せいっぱいの新婚生活、ということもなく、

個人的にはただただ生活が続いていて、

もちろん幸せではあるのですが、その分不安も感じてしまいます。

 

そんななか、最近興味を持っているのはアーリーリタイア。

仕事は嫌いではなく、むしろ好きではあるのですが、

いかんせん、組織というものは大きくなればなるほど中身はほとんどが政治です。

そういったしがらみがすごく嫌いなのです。

 

しがらみから解放されて、好き勝手に仕事がしたい。

でも、転職はどう考えてもいい選択肢だとは思えない。

そういう人って結構いるんじゃないかな、と思います。

 

じゃあ、どうやったらしがらみから解放されるのか、と考えると、「組織」に依存しなくてもいいような「自分の基盤」を作るしかないんじゃないかな、と思うんですよね。

それじゃあ「自分の基盤」ってなんなの?という話。

 

少し考えて思いつくところで、

 

1.組織に依存しない確固たる収入源

2.十分な貯蓄

3.どこにいっても通用するスキル、知識、人脈

 

こんなところじゃないですかね。

で、考えたら、1.~3.の中で、1.2.については、株式投資でなんとなか状況を改善できるんじゃないの?と思ったわけなんです。

 

株式投資で状況が悪化した

で、実は2年ほど前から株式投資を始めていたんですが、ところがどっこい、これがまあ面白いくらいに最初のころは損が膨らみました。

最初はほんとに丁半博打の世界で、ぼろ株に手を出して一瞬でさっくり50万円くらい損失を被りました。もうね、そのときの気持ちといったら。「死にたい。。。」どころの騒ぎじゃなかったですよ。そこからもその損失を取り戻そうといろいろやってたらさらに50万円損失が増えてました。20代にとっての100万円って大きいですよ。

まあでも今考えると当然なんですけどね。

知識も経験もないのに、ギャンブル感覚で儲けを出そうと思ってたので、丸腰で戦争に出かけて勝って帰ってくるよりも難しいことを本気でできると考えてたわけですから。

 

で、それからはしばらく、株式投資から遠ざかりました。

親から、「株式投資はギャンブルや。あんたは博打の才能はないから絶対に手をだしたらあかんで。」と言われていたので、そのときは、「ああ、親の言うことを聞いておけばよかったな。」と思ったものです。

 

株式投資に再チャレンジ

そんな中、少し前から株式投資に再チャレンジしています。もちろん、今回はちゃんと勉強して、リスク管理をしっかり行っておりますが。

きっかけは、いろいろと政治、経済、社会、お金のことや将来のことなどを勉強していくうちに、生きていることそのものがとらえ方によっては「ギャンブル」だということに気づいたからです。

例えば、現金。日本人って現金好きですよね。資産のポートフォリオを見ても、こんなに現金を預貯金している国って、実はなかなかないんですよ。

日本人の保有資産の平均は、現預金で60%程度(保険や年金資産も含めると80%程度)ですが、アメリカ人の保有資産の平均は、現預金でたった15%程度(保険や年金資産も含めると40%程度)です。

これがどういうことかというと、アメリカ人は現預金もリスク資産である、ということを知っているんです。

仮に、現金100万円を銀行に預けているとしましょう。そうすると、この100万円はさまざまなリスクにさらされていることになります。

1.インフレによる日本国内での貨幣価値の減少

例えば、5年後に物価が上昇して、1,000円で買えていたものが1,200円になったらどうでしょう。そうすると、現在では、100万円で1,000個買えるのに、5年後には833個しか買えないのです。つまり、日本国内でインフレが起これば、「現在の100万円の価値」は下がってしまうのです。

2.為替による全世界的な貨幣価値の減少

今、僕は日本円と米ドルを両方持っているので実感としてわかるんですが、「円安」が進むと、円の価値って下がるんです。当たり前のことですが、これ、「日本円」だけしか持っていない人って、感覚としてわからないんですよね。でも、実際に、海外旅行なんかをする際にも、「1ドル=80円(円高)」のときに10万円程度で済んだことが、「1ドル=120円(円安)」になると、15万円かかっちゃうんですよ。冷静に考えるとこれすごいことだと思いませんか?めちゃめちゃリスクですよ。

3.銀行から引き出せなくなるリスク

これは、おそらくないとは思うんですけど、リーマンショック、サブプライムローン問題とかも、「大丈夫だろう」から始まったことなので、なんとも言えないですよね。

4.日本円が破綻して価値がゼロになるリスク

日本、日本円がどうなるかも、ぶっちゃけわからないですよね。

企業の倒産と同様ですよ。株式会社日本が倒産したら、日本円の価値はなくなってしまうんです。

 

ざっと思いつくところではこんなところです。

どうですか?リスクだらけじゃないですか?

現金、突っ込んで言うと、日本国通貨だって、流通している金融資産のひとつでしかないんです。そんなリスクのある金融資産を保有しているにもかかわらず、利率0.001%って、めちゃめちゃ割に合わないと思いませんか?ナメてるとしか思えないですよね。そうです。このリスクに気づいている人が少ないことがわかっていて、銀行からナメられてるんですよ。実際に、銀行はその集めたお金で投資をしているわけですから。

 

その場その場で最適な選択をできる瞬発力が大事

何をするにもリスク、だとしたら、いろいろなオプションを取れる方がいいですよね。

その場その場で「最適」と思ったことを選んでたら、短期的には人と比べて損をしているように見えるときもあるかもしれませんが、長期的には「ギャンブル」に勝つ確率は高まると思うんですよ。

で、大体のことは成功・失敗してみないと本質がわからない。成功・失敗すると、ある程度のことがわかるようになるから、いざ何かが起こったときに、タイミングよくそのオプションを取ることができる。

 

僕からすると、もうすでに自分の人生を生きている、ということは競馬場にいて、馬券を買わないといけない状況と同じなんです。

そんな中で、毎レース、「あなたは1番人気の馬しか馬券は買えません。」と言われるのって、すごくリスクの高いことだと思いませんか?

 

というわけで、2017年は、株式投資のこともいろいろ書いていこうと思います。

よいお年を!

アメリカに来て1年

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どうも、びずまんです。今日で、アメリカに来て丸1年が経ちました。

 

ここ最近、人生についてよく考えます。
この先どうやって生きていこうかな、とか。
まあそういうことなんですけど。

 

アメリカに来て、

「みんなそれぞれに違ったストーリーがあるんやな」
とか、
「いろんな考え、生き方があるんやな」
とか、そういうのがようやくストンと落ちた感じがします。

 

この間、アメリカの教育と日本の教育は何が違うのか、という話を聞いたときに、ああなるほどな、と思ったことがあって。それは、日本の教育は「もとからある正解」を出すための教育で、アメリカの教育は「何が自分にとっての正解か」を見極めるための教育である、という話だったんですが。

どういうことかというと、アメリカでは、宗教も国の背景も人種もいろんなバックグラウンドが違う人たちが「自分がどう思うか」を発信しあって、当然のように「自分の正解」と「他人の正解」が違うことを認識しあって、「他人の正解」の中にも「なるほど、一理ある」ということを教育の中で学んでいくんだそうです。

 

一言で言うと、多様性、なんかな。なんか違うな。
多様性を認識しながら、自分の個を確立する、て感じ?

 

なんというか、日本にいたときは、他人と違う意見を持つことに対してすごく違和感を覚えていたというか、他人と違う意見を持ったらあかんのかな、みたいな感覚があったんですけど。

それが今、意見違うかったら喧嘩したらええやん、とか、むしろ意見違うほうがええやん、とか、まあそういう生き方もあるわな、とか、そういう風に考えるようになってきて、ああ、アメリカ人ってこういう考え方するんだな、と思ったりするわけです。

言っておきますが、アメリカのほうが全面的に良い、とか、優れてる!てわけではないですよ。日本最高!の部分もやっぱりあります。でも、教育面とか、考え方とかは、見習う部分はすごく多いな、と思います。

 

そういう中で、日本での「群集心理」みたいなものを追従しなければいけない強迫観念みたいなものって、どうなの?と考えるわけですよ。

 

まだ自分の中では答えはぜんぜん出ていないのですが、人生について真剣に考える時期に来てるんじゃないかな、と思う28歳の夏です。

ロサンゼルスも暑くなってきました!

20代で年収が600万円から1000万円以上にジャンプアップして思うこと

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びずまんです。今日は、年収の話をします。

 

僕は日本で働いていたときは世間的に言えば「中の上」くらいの給料を貰って働いていました。残業代、ボーナスもろもろ含めて、金額にすると大体額面600万円くらい。20代後半でこれを「中の上」と言っていいのかどうかわかりませんが、個人的な感覚では少なくはないけど、もっと貰ってる人いくらでもいるよね、て感じでした。

ただ、他のもっと貰っている人たちに比べれば全然仕事量も少なく、「コストパフォーマンス」ならぬ、「サラリーパフォーマンス」で言えば、かなりいい方なのでは、と思いながら、それなりに満足して働いていました。

一人暮らしをして、食べたいものも食べて、それなりに遊んで、買いたいものは買ってました。貯金はほとんどしてませんでしたが、特に困ったこともありませんでしたね。

 

で、アメリカに赴任することになり、まあ当然、住宅手当だ海外手当だなんだ、と従来の給料に色がつくことになり、ざっくり言うと、年収が日本でのそれと比べて大体2倍くらいになりました。

とはいえ、物価は高いわ(一回飲みに行くと最低でも一人50ドル、普通に呑んだら100ドルはします)、家賃は高いわ(月々どんなに安くても1,300ドル、まともな駐在員は2,400ドルくらいのとこに住みます)、為替は変動するわで、日本円に換算した金額を日本と同じ金銭感覚では判断できないのですが、それでも、実感として手取りは結構増えた気がします。

 

で、思ったこと。

 

「別に年収が増えたところで幸せになるってことはないな」

 

いや、わかりきってたことなんですが!

これがもうまったく幸せになったとかそういうことはない。

 

02年にノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大学の心理学者、ダニエル・カーネマン教授の研究では、感情的幸福度は年収75,000ドル(約900万円)までは収入に比例して増えるが、それを超えると比例しなくなるとか。一説によると、年収700万円程度が幸福度のピークだとか。

ともかく、年収と幸福度は比例しない、という研究や調査結果がいたるところで発表されているんです。

 

日本にいたときの僕は

「年収1,000万円くらいにならないかなー」

とか

「手っ取り早くお金増えないかなー」

とか考えてました。なぜなら、そうすればもっと幸せになれるのではないか、と思っていたから。

でも、今現在、特に幸福度が増した、ということはなく、全く同じことを思い続けています。何か欲しいものがあるわけでもなく、何かしたいことがあるわけでもありません。ただ、「もっとお金が欲しい」と、理由もなく今でも同じように思い続けているんです。

 

お金が増えると幸せなのか

で、改めて考えてみたんですが、「困らない」のレベルまでいくと、ほとんどお金と幸せって関係無いんだな、と気づきました。むしろお金を持ってないほうが、幸せなこともあるんじゃないかな、と思うくらい。

島田紳介が昔言ってたことで、こういう話がありました。

 

「娘がミスチルのCDを買ってくれ、と頼んできたけど、買わんかった。『そこらへんのお姉ちゃんにやったらいくらでも買ってあげるけど、お前には買わん。俺が買うてあげたら、お前が欲しいものを手に入れる喜びを奪ってしまう。』と言ったんや。それで、娘は必死に小遣い貯めて、やっとCD買えたときに、嬉しそうに『おとんの言ってた意味がわかったわ!』て言うてきた。」

 

おなかがすいてるときに食べる、なんでもない食べ物のほうが、満腹のときに食べる高級料理よりもおいしいと思いませんか。

あらゆる幸福は、ある程度の「飢餓感」があったほうが、よりいっそう強く感じられるんじゃないかな、と思います。

つまり、欲しいもの3つあって、すべてをすぐに手に入れられる状況よりも、1つをボーナスのときなど、特別なときにしか手に入れられない状況のほうが、もしかしたら幸せなんではないかと思うんです。

 

「お金」と「幸せ」は関係ない、とは思いません。

でも、「幸せ」になるための方法の中で、「お金」はそれほど有効でもないんじゃないかな、という話でした。

手っ取り早くいい大学に入るための3つの方法

こんにちは。びずまんです。

 

ドラゴン桜という漫画、ご存知でしょうか。阿部寛主演でドラマ化もされたので、知っている人も多いのでは。

 

 

普通に漫画として読んでも面白いので、読み物としてもぜひお勧めしたいのですが、今回はこの漫画にちなんで、大学受験につい書いていきます。

 

まず、ざっくりと「ドラゴン桜」の言いたいことをまとめると、以下の3つになります。

 

1.東大は簡単

2.大学受験は戦略さえしっかりしていれば誰でも合格できる

3.いい大学(東大)に入れば人生は変わる

 

基本的に、この漫画(というか三田紀房先生の漫画全般)は、「一般的に思われている勉強、大学受験、東大、社会、ってこういうもんだよね」っていう観念をバッサバッサと否定しまくって、バンバン正論を突きつけてくるのが爽快なのですが、「とはいえ漫画の話でしょ」って思ってる人がいるかもしれないので、僕の体験と考えを交えながら、勉強と大学受験について書いていこうと思います。

 

前提。いい大学について

僕が思ういい大学、とは、

東大

京大

阪大

一橋

早稲田

慶応

以上です。

なぜかというと、ここらへんの大学であれば、全国的に見ても、どこへ行っても「あ、○○大学出身なのね」という目で見てくれるし、仕事をする上でも、それなりの権力を持つポジションの人がこれらの大学出身者である可能性が高いからです。勘違いして欲しくないのは、なにもこれらの大学が「いい教育をしている」とか、「能力の高い人が集まっている」というわけではない、ということ。これは会社の同僚や友達に上記の大学出身者が多い僕が実体験として感じていることなので、間違いないです。むしろ、上記の大学出身者は基本的に物事に「正解がある」と思い込む傾向が強いので、標準処理能力は高くても、まったく新しい問題に対応する能力が低い、ということも多いくらいです。(僕のことです。)

ただ、そんなことは出身大学とはまったく別の問題として考えればいいのです。「能力は出身大学とはほとんど関係がない」のであれば、それ以外のメリットを享受しやすい「いい大学」を選んだほうがいいに決まっています。「いい大学」が提供してくれるネームバリューは、いろんな場面で信頼を得やすいし、就職活動にも有利だし、それなりの権力を持つポジションの人が「同じ大学出身者だから」という理由だけで可愛がってくれたりもするのです。

つまり、いい大学に入れば人生は変わる、というのはある程度真実です。しかし、「年収1000万超のキャリア論を一橋卒負け組が自省してみた」という記事にあるとおり、かけるコストにそのメリットが見合わなければ、いい大学に入る、ということが必ずしもいいことだとは言えないのもこれまた事実。

nyaaat.hatenablog.com

僕の経歴についてはこのブログについて - びずまんぶろぐを見てもらえればわかりますが、まともに勉強をしたのは小学校6年生の1年間と高校2・3年生の2年間だけです。それも、小学6年生のときは塾と塾の宿題以外は勉強しなかったし、中学・高校通しても塾・予備校には一切通っていなかった。高校2・3年生のときも普通にテレビをみたりゲームをしたりしていたので、1日平均して2時間ほどしか家で勉強した記憶がないし、学校では1/3くらい寝ていました。僕の通っていた中学・高校はいわゆる進学校(半分以上が東大・京大・医学部に進学する)だったので、中学の勉強していない時期は常にテストの点数がクラスの最下位あたりをうろつき、不動の下位4人のみに送られる「四天王」という称号まで与えられていました。ポケモンマスターとは戦いませんでしたが。

それでも、阪大に入ることは簡単だと思っていたし、実際にやってみたら簡単でした。なにも、「俺TUEEEEE」自慢をしているわけではないですが、この手っ取り早くいい大学に入る方法・戦略が、これから大学受験に臨む学生諸君の目にもし触れることがあるなら、その学生諸君にエールを送りたいのです。もちろん、何かの試験に臨む大学生・社会人にとっても何かしらの力になれば、とも思っています。

 

1.大学・学部の合格基準を調べ、徹底的にその対策をする

大学受験とは基本的に、

 ①大学共通第一次学力試験(いわゆる、大学入試センター試験)

 ②個別大学二次学力試験

の2つからなりますが、それぞれの大学・学部によって、必要科目と配点比率はかなり異なっています。僕の志望した大阪大学経済学部、は、僕の受験当時、かなり特殊な合格基準を採用していました。細かい部分は異なっているかもしれませんが、「A.センター試験9割、二次試験1割、の配点での上位65名とB.センター試験1割、二次試験9割、の配点での上位65名をまず合格とし、C.センター試験5割、二次試験5割、の配点でA,Bを除いた上位者から順に合格とする」というものだったと思います。これを見たとき、僕はこう思いました。

 

「センター試験さえ高得点を取れば、二次試験0点でも合格するんじゃね?」

 

実際に僕は高校3年生の夏からセンター試験本番までセンター試験対策しかしなかったので、無事にセンター試験で高得点を確保でき、当然、二次試験は余裕の心持ちで受験し、大学にはすんなり合格しました。

このような偏った合格基準は、上で挙げた「いい大学」のいろいろな学部を調べれば、いくつか出てくるのではないでしょうか。偏っていれば偏っているほどいいです。なぜなら、得意科目があるならば、その得意科目の配点が高い学部を目指すべきだし、合格基準の対策分野が狭ければ、その分野のみ特化して対策すればよいだけだからです。「己を知り敵を知れば百戦危うからず」と孫子も述べているように、戦う前に、まずは己と敵を知るべきなのです。「やりましょう」の孫氏の言葉は一度忘れてください。

 

2.非効率なことは一切排除し、効率を常に意識する

「大学受験」に関して言えば、努力はまったくもって意味がありません。重要なのは「合格」か「不合格」かの結果だけなのです。人より勉強時間が長かったらいい大学に入れるわけでもなければ、勤勉で努力家であったり、いい性格であればいい大学に入れるわけでもありません。テストで合格点を取る、その一点のみが大学受験で重要なのです。1位で合格しても、最下位で合格しても関係ないのです。

例えば、センター試験において、「古文」の配点はたったの50点であるのに対して、「英語」の点数は250点(リスニング込み)です。さて、センター試験対策をする場合、勉強時間の配分はどうすればよいか。答えはもちろん、5:1です。この考え方は非常に重要で、どちらも同じくらい勉強するなんてもってのほかなので、もしそういう勉強方法をしているのであれば、今すぐにやめてもらいたいです。実際、僕の受験時代も、クラスメイトのみんなは、こういう勉強の仕方をしていましたが、馬鹿じゃねーの、と思っていました。(言わなかったけど。)もっと言えば、英語が9割以上取れる、という段階になるまでは、古文の対策なんて始めなくてもいいとすら思っています。

効率を意識する上で重要なのは、時間対効果の考え方。上記の例では、英語と古文に同じ時間を掛けたとして、両方とも6割しか点数が取れなかったところが、8割取れるようになったとします。その場合、点数(効果)にして考えると、

 

(従来) 英語 150点 古文 30点 合計 180点

(結果) 英語 200点 古文 40点 合計 240点

 

となりますが、古文に費やす時間をすべて英語にあて、英語が9割取れるようになったとすると、以下のようになります。

(従来) 英語 150点 古文 30点 合計 180点

(結果) 英語 225点 古文 30点 合計 255点

 

つまり、同じ時間に対する結果が、15点分も変わるのです。この「時間対効果」の感覚は、常に持ってほしいです。

同じように勉強方法においても、夜中の眠い中1時間かけて勉強するのと、朝早い時間帯にすっきりした状態で1時間勉強するのと、では効果が違ってくるでしょう。もし、効果が違うのであれば、効果の低いほうを今すぐにやめるべきです。

すべての行動を「時間対効果」で測り、その効果の低いものを徹底的に排除していき、高いものを採用していく、ということが重要です。

 

3.楽しんで勉強する方法を考える

勉強とは、楽しんでするべきだ、というのが僕の信念としてあります。なぜか。それは、楽しんでする勉強は、脳科学的に言っても、2.で述べた「時間対効果」が非常に高いからです。逆に、いやいやながらする勉強は「時間対効果」が非常に低い。趣味のことはすぐ覚えるのに、ということはありませんか。脳は、楽しいことは重要なこと、と認識するため、より記憶に定着しやすいようにできており、退屈なことは不必要なこと、と認識するため、記憶に残りにくいようにできているのです。2.で述べたように、非効率な勉強は今すぐやめるべき。

僕は勉強は大嫌いでしたが、負けず嫌いだったので「テストの点数」を人と競うのがとても好きでした。暗記には辟易していましたが、試験を受け高い点数を取ること、は楽しかった。だから、僕は高3の夏以降は、センター試験の過去問や予備校の模擬試験の過去問をひたすら遡って、模擬試験を自分自身で行い、その答えあわせをして点数を出す、ということをひたすらしました。それ以外の、例えばテキストを使って勉強したり、ということはほとんどした覚えがありません。模擬試験はとても楽しんでできたし、答えあわせをする中で間違った問題を確認していき、今自分は何ができないのか、を把握すること、できないことを減らしていくこと、も簡単にできました。「できること」「できないこと」を同等に勉強することも、「時間対効果」の点から考えて、非常に無駄なことで、「できないこと」のみを勉強によって一つずつ減らしていくべきです。

そのおかげもあって、予備校主催の模擬試験やセンター試験では、ぐんぐんと点数が伸びていきました。また、テストの対策で一番効果があるのは、「ひたすらテストをすること」ではないだろうか、と思っています。テストをしていく中で、だんだんと「高い点数を取るにはどうすればいいか」というのが掴めていたような気がします。

とはいえ、当然、苦手なこともそれなりに「合格点」を取る程度には勉強する必要があります。僕の場合は、暗記系、つまり「社会」が非常に苦手でした。そういった苦手な科目も、できるだけ楽しく勉強するために、すべて漫画で勉強しました。(「漫画で○○」シリーズには大変お世話になりました。)テキストの文章は一切頭に入ってこなかったのでまったく読まなかったですが、予備校の模擬試験や本番のセンター試験でもそれなりに合格点は取れました。

 

 

人によって、何を楽しい、と思うかは違うでしょうが、勉強をはじめる前にまずは「どうやれば楽しく勉強できるのか」を考えるべきなのです。

 

まとめ

今回は「手っ取り早くいい大学に入るために」というテーマで僕の経験を元に記事を書きましたが、「ドラゴン桜」にも似たようなことが書いてあるし、勉強方法についても参考になることがいっぱい書いてあるので、ぜひ参考にしてほしいと思います。

 

いい大学に入れば人生バラ色、というわけでは決してないし、いい大学に入った人よりも高卒の人が幸せな人生、ということはいくらでもあります。ただ、出身大学以外の他の条件がまったく同じであるならば、いい大学を卒業している方がいろんな面で有利である、というのは事実であると思います。もし、僕の言う「いい大学」を目指している人がこれを読んでいるのであれば、ぜひともこの3つの方法を試してもらいたいです。

 

ちなみに、余談ですが、僕は京都の私立大学(立命館とか)に行って、一人暮らしや下宿をすればよかったな、と後悔しています。ただの憧れです。夜中に鴨川で女の子といちゃいちゃしたかったのです。

このブログについて

こんにちは。びずまんです。

このブログに迷い込んだ子羊のみなさんのために、簡単なご説明をいたします。

 

「びずまんブログ」とは

しがないビジネスマンが「努力・友情・勝利」とはほど遠いところで、感じたこと、思ったことを気ままにお届けするブログです。ジャンプは好きです。HUNTER x HUNTERが特に好きです。富樫仕事しろ。

役に立つことを書いたり書かなかったりしますが、主な話題はビジネスマンの生活に関することが多いと思います。

 

びずまんについて

f:id:biz_man:20160516145443j:plain(著者近影、某所にて撮影)

1987年大阪生まれ大阪育ち、20代後半のアラサーリーマン(男)です。似ている有名人は錦織圭、オバマ、タイガーウッズ、マレーグマ、ノコノコ、などです。あと、「小学生のときの○○君に似てる」という合コンで似ている芸能人の話になって困ったときに使われる常套句のようなこともよく言われます。いい返しをお持ちの方、教えてください。あと、睡眠時にたまに呼吸が止まるらしいです。いい解決策教えてください。(切実に)

 

略歴

関西で有数の進学校(男子校)に中学から入る、という特殊な環境で育ったため、いろいろとこじらせたあげく、大阪大学経済学部に進学。

卒業後、関西の某企業に入り、5年ほど経理・税金・人事等を経験した後、なぜかアメリカはカリフォルニア州ロサンゼルスの子会社に島流し配属され、当地の会社の経理・人事の責任者をやっています。英語まったくできません。 →ちょっとできるようになってきました!

そして、アメリカで出会った奥さんと結婚して、今に至ります。

 

↓結婚の話はこちら↓

【アラサー独身男女に捧ぐ】コンビニでアイスを決めるノリで結婚を決めてもいいという話 - びずまんぶろぐ

 

趣味

・麻雀

大学では全くしたことがなく、麻雀ばかりやる学生を蔑んで見ていましたが、社会人1年目に入社同期の同僚に教えてもらい、次第にフリー雀荘に一人で行くくらいにハマりました。今も、ロサンゼルスの麻雀サークルに所属しています。四人打ち、サンマ、両方好きです。

 

・ギャンブル

そもそも麻雀がギャンブルだろ、という話もありますが、ラスベガスをはじめとしたカジノも好きです。特に、CrapsやTexas Hold'em Pokerが好きです。スロットはやりません。

 

・音楽

日本にいるときはアコースティックギターの弾き語りでライブハウスに出ていました。CDを作ったりもしてました。アメリカに来てから、最近はお休み気味。

 

興味のあること

・株式投資

年率10%程度の運用が目標です。

運用がうまくいったらさっさと会社辞めて好きなことやってやろうと思っています。

 

・ハイテク製品、サービス

タブレット端末やPC、電子書籍なんかのハイテク製品、サービスに心躍ります。

 

というわけで、皆様なりのスタイルで楽しんでいただければと思います。