びずまんぶろぐ

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ロサンゼルス駐在⇒転職して東京で外資系勤務のしがないサラリーマンのブログ。妻と娘の3人家族。

30歳既婚で海外駐在中に転職活動をして日本に帰ってきた話


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タイトル通りなんですが、アメリカ駐在中に転職活動して日本に帰ってきちゃいました。

5月から東京で、外資系企業で働いています。

 

いやもうね、帰ってきてから実はもう4ヶ月くらいが経ってるんですけどね。

夏、暑すぎない?

いつの間に「30度は涼しいよねー」みたいな感じになったの世論?

 

周りからしたらビックリなこともやってみたら案外そうでもない

bizman.hatenablog.com

この記事で紹介したとある事件をキッカケに登録した転職エージェントから、あれよあれよと話がまとまりましてね。

また改めて転職のこととかそこらへんのいろんなことを記事にしていきたいなとは思っているんですけど。

今回、海外駐在途中に転職をして帰国してみて思ったのは、「やってみると意外となんてことはないんやな」ってこと。転職もひっくるめていろんなことが。

 

海外駐在中にアメリカから日本の転職エージェント使ったり、面接のために会社には「従兄弟の結婚式です」って嘘ついて日本に帰ってきたりしてたんですけど、ほんと、なんとかなるもんやな、って。

 

これでも、転職を考え出してから具体的な転職活動に踏み切るまで、かれこれ5年くらいかかってて。

「ホントに転職するのがいい決断なんかな...?」

とか、

「こんな恵まれた環境で不満を持つなんて、どこに行っても不満を持つんやないかな...?」

とか。

 

色々考えてたんですよ、僕なりに。

真剣に悩んでたんですよ、僕なりに。

 

うん、杞憂だったね。

 

実際にやってみると、条件面もめっちゃ上がったし、今の会社の文化もめっちゃ合ってるし、働く時間は減ったし、反対気味だった親もなんか知らんけど誇らしげやし

 

僕はたまたま運が良かっただけかも知れませんが、

5年間悩んでいたことに関しては、

そんな悩むほどのことでもなかったな

と今では断言できます。

 

そして「一回転職をしたことがある」という経験それ自体が、自分にとってものすごくプラスになった。

 

「転職をした」という経験から学んだこと

最悪、ダメだったら・気に入らなかったら環境を変えたらいいや

 

と思えるようになったのが、僕にとっては一番の収穫。

 

物事を俯瞰してみられるようになったというか、少なくとも、会社のこととかあんまり前より気にしなくなりましたね。

 

前はなんというか、

自分が納得いかないことも、この会社でうまくやっていくためには納得しないといけないんだ...!

みたいな葛藤というか苦しみみたいなものがあったんです。

 

「納得できないこと」って、どこにいっても絶対あると思うんですけど、「一つの会社でずっとやっていくためには、それを納得しなきゃいけない」と勝手に思い込んじゃうんですよね。

そして、その思い込みってものすごく苦しい。

だって、納得できないもんはどうやったって納得できないもん

 

転職をする前は、「一つの会社でずっとやっていかなきゃいけない」みたいな思い込みもあって(この思い込み持ってる人、多いんじゃないかな)、でも、どんどんどんどん納得できないことが増えて、それが気になって仕方がない...という負のスパイラルに陥ってました。

明らかに自分より頭の悪い上司にわけのわからない価値観を押し付けられたりとかね

 

でも、そういうのも、

「まぁでも嫌やったらそこから離れればそれで終いやん」

て考えると、不思議と全然気にならなくなるんですよね

実際にそれを頭ではなく経験として知ってると、今まで気になって仕方がなかった「納得できないこと」ってもはや自分ではどうにもできないことではないから。

自分でコントロールの効かないことが一番ストレスやったんやな、と今では思います。

 

同じような悩みを持っている人に何かを伝えていきたい

ブログも転職に向けてバタバタしていた事情でしばらく何も書いていなかったんですけど、再開してみようかな、と思っています。

僕は、ウダウダと転職について悩んでいた5年間は全然無駄じゃなかったし、むしろその5年間がなかったら今はない、と断言できるんですけど。

それでも、その末に結局転職をせずにズルズルいっていたら、と思うとほんとゾッとする

 

実際の行動の記録とかもまた書いていけたらな、と思っています。

 

そんな感じです。

 

それでは今日はこんなところで。