ノーズピンはブリーズライトの代わりになるか
先日書いたのですが、僕は寝るときにいつもブリーズライトを装着して寝ています。
アレルギー性鼻炎のため、寝ているときに鼻の通りが悪くなって息が止まり、睡眠の質が悪くなってしまうので、それを防ぐために3年ほど前からずっと使っています。
ただ、消耗品で毎日使用していると、Amazonの定期便で購入しても1日あたりおよそ55円くらいかかります。(8枚入りで420円~450円くらい)
月間で約1,700円、年間にすると約20,000円。
そこまで高い金額というわけではないのですが、どうにかこの固定費を削れないかと考えているとき、雑誌で「ノーズピン」というものを知りました。
ノーズピンってどんなもの?
商品画像からなんとなく想像できるかもしれませんが、ノーズピンとは穴の開いたシリコン製の筒を鼻にブッ刺して、物理的に鼻の穴を広げよう、というものです。
ブリーズライトが鼻の外側からばねの力で鼻腔を広げるのに対して、ノーズピンは鼻の内側から鼻腔を広げてくれます。
この商品のいいところは「1,000円以下で買える」「洗って繰り返し使える」というところ。
つまり、初期費用(1,000円以下)だけでランニングコストはゼロということです。
1日約55円と言っても、僕はもう3年ほど使い続けているので、6万円くらいを鼻に貼る謎のテープに費やしてきたことになります。
まあ先日の記事で触れたように、その何倍もの価値はあったのですが...
ただ、できるだけコストは抑えたい。
もしノーズピンがブリーズライトと同じくらいの効果があるなら、1年に1度買い替えたとしても1,000円しかかからないので、それじゃあ試してみようということで、ノーズピンを買ってみました。
効果はブリーズライトと同等、だが2日に1回は寝ている間に外れている
装着感は悪くなかった。
確かに鼻はブリーズライトと同じくらい通るし、うちの妻も「鼻の穴の中めっちゃよく見える!」と付けるたびに鼻の穴を覗いてきたりしていました。
そして、装着一日目。
朝起きても、ブリーズライトを装着していた時と同等の爽快感!
「これはもしやめっちゃ良いモノを発見したのでは...!」
と思いました。
ただ、装着二日目に事件は起きました。
朝起きると、付けていたはずのノーズピンがありません。
向かいのホーム、路地裏の窓、どこを探してもありません。
「は、外れてるやんけー!」
と叫んだかどうかは記憶が曖昧ですが、寝ている途中にノーズピンは外れていたらしく(なぜか布団の中の足元のほうで発見しました)、寝起きは最悪。
当然、鼻の穴はシャットダウン。
もう、バリケード封鎖かってほどに封鎖。
それから数日間試してみましたが、だいたい2日に1回くらいのペースで朝起きるまでに取れてしまっていました。
現状ではブリーズライト最強
ノーズピンにはかなり期待していたんですけど、僕の寝癖が悪いせいかなんなのか、残念ながら僕には合わなかったようです。
そして、ブリーズライトはさすがBreathe Rightというだけあってしっかりブリーズがライトされる。
睡眠呼吸グッズとしては最強なのだな、と改めて実感しました。