【株式投資】株式市場のお祭りとの付き合い方
4563 アンジェスが、遺伝子治療薬の承認を受けてストップ高張り付きの急上昇でした。
ストップ高でも依然として買いが圧倒的な数になっています。
同じく2932 ユーグレナも自動車部品大手、トヨタ系のダンサーとの提携発表でストップ高張り付きの急上昇。
今日の市場はこの二つのバイオ系ストップ高を受けて、バイオ関連銘柄に買いが集まる「バイオ祭り」の様相を呈していました。
僕が株初心者の頃って、こういう銘柄を思いっきり高値掴みしてたんですよね…。
いかにも初心者がやりそうなことで今考えるとめっちゃ恥ずかしいんですけど。
株式市場のお祭りは市場上級者の狩場
まず、僕はお祭りが盛り上がっている時にはどんな形でも絶対に途中参加はしないです。
持っていた買いを利確して祭りから離脱するのはアリです。
ただ、売りをするにも買いをするにも新たにポジションを建てることはリスクが高すぎます。
そして、そういうお祭りの真っ最中でも儲かるのは、お祭りで踊っている人達ではなく、お祭りを盛り上げている人達です。
お祭りで踊っている間は、確実に冷静ではありません。
そして、市場は冷静でない状態で結果を出せるほど甘くありません。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソンと言いますが、株式市場においては「見る賢者」になるべき。
ホームランを狙わずヒットを狙う
そもそも、すでにみんなが知っている情報には、なんの価値もないです。
価値のある情報というのは、発表されている情報を深く分析したものと、さらにそれによって導き出される仮説です。
そういった投資の仕方でも、たまにホームランになることはあります。
でも、ヒットを狙って打った結果たまたまホームランになるだけで、ホームランを狙っているわけではないのです。
あくまで狙うのはヒット。
そんな戒めを改めて自分に言い聞かせながら、今日は3104 富士紡ホールディングスを 100株買い増しました。
我ながら地味なことしてるなぁ、と思います。
富士紡ホールディングスの株を買い増した日に、富士紡ホールディングスのボクサーパンツが届きました。やっぱ良い。そして誠実さが伝わる。
— びずまん@資産運用1億円チャレンジ (@bizmanblog) 2019年2月21日
応援したい、と思う会社です。 pic.twitter.com/I03aFaaknk
それでは!