C&Kというアーティストの「ドラマ」という曲のMVの中毒性
日本に帰ってきてから、ものすごくドラマをみるようになった。
今クールも月曜日と木曜日以外は追っかけているドラマがあり、
それを食後の楽しみとしている。
OLかって。
いや、もはやイマドキのOLはドラマなんぞみずに
相席屋や恵比寿横丁にでも繰り出して自分なりのドラマを探しているはずで、
だからこそテレビでやっているドラマなんて視聴率も下がる一方なのだろう。
まあでも僕は、ドラマというものは素晴らしい、と思うのですよね。
全くみなくなった時期もあったけれど、
それでも、割と昔からずっとドラマは好き。
土曜日にみている(録画している)「サバイバル・ウェディング」
というドラマの主題歌が最近気になっている。
ドラマのあらすじはといえば、ざっくりいうと、
波瑠が演じる主人公の女性(波瑠が演じるのはだいたい痛い女性が多い気がするが、ご多分にもれず、このドラマでもそこそこ痛い)が紆余曲折あって
「半年以内に結婚しないとクビ。だから必死で婚活をして、その記録をコラムにする。」
という条件で雑誌の編集者兼コラムライターとして雇われて、、、
という内容。
めちゃめちゃ面白いかといえばそこまでではないのだが、
まーなんとなくみてしまうぐらいにはうまくまとまっている。
(原作は小説らしい)
で、主題歌が、C&Kというアーティストの「ドラマ」という曲で、
これが結構いい曲なのだ。
オマージュと遊び心たっぷりのキモかっこいいダンス
C&Kというアーティストは全然知らなかったんですけど、
ドラマで聴いて、気になったのでYoutubeで調べてみた。
なんだこれは。
MVめっちゃいいやんか。
歌い手は、香川真司を長細く伸ばした感じのお兄さんと、長友佑都から強そうな感じを抜いた感じのお兄さん。ね、もうその時点でちょっと可愛いでしょ。
個人的に好きなのが、2:16くらいからの、二番のサビ。
マイケルジャクソンの「スリラー」のダンスとももいろクローバーの「行くぜっ!怪盗少女」のダンスのパクリというかオマージュであることは明白なんだけど、
それを細長い香川真司と強くなさそうな長友佑都がやることによる化学反応たるや。
サイコーにキモカッコいい。
一般的にはオリジナリティが褒めそやされ、パクリやオマージュに対しての風当たりはあまりよくないように思う。
個人的には、パクリやオマージュはもっとどんどんやって欲しいし、そういうことに対して、パクられ側も含めて寛容な世の中になればいいな、と思う。
著作権の問題等があるので、なかなか難しい分野もあるにはあるのだろうけど。
最近日本でも、三浦大知とか、星野源とか、アイドル以外のアーティストがダンスを楽曲の一要素として入れるケースが増えてきた。
そしてアイドル側も、欅坂46とか、本格的な楽曲を歌うケースが増えてきた。
海外では結構ダンスと楽曲の融合は当たり前だったのに、考えてみれば、日本では今までこういった流れが意外となかったような気がする。
あったのかな。気付いてなかっただけかな。
今後はもっともっといろんなアーティストに踊って欲しいものである。
だって単純にかっこいいもん。
くるりとかもね。踊って欲しいよね。