【31歳サラリーマンが資産1億円を目指す記録 No. 2】2019年2月の資産運用実績
2019年1月から本格的に資産運用を始めたサラリーマン(現在31歳)が資産1億円を目指す企画の第2弾です!
詳しい経緯など、まずはこちらをご覧ください。
項目の説明なども今後は省略していきますね。
2019年1月1日スタート時点で553万円だった金融資産。
15年くらいで1億にするために年間200〜300万円の貯金と10%の利回りでの運用を目論んでいます。
それでは早速第二回、2019年2月の振り返り行きます!
2月は好調だったものの反省点も多かったです。
2019年2月の運用実績
投資の運用損益だけでみると、
2019年1月 : + 917,761円
2019年2月 : + 1,127,467円
2019年合計 : + 2,045,228円
貯金や出費等も含めた全体の残高の増減で見ると、
2019年初 : 5,536,430円
2019年1月 : 5,767,603円 (前月末比 : +4.2%)
2019年2月 : 7,356,668円 (前月末比 : +27.6% 年初比 : +32.9%)
と、かなり好調に運用できています。
自分でも出来過ぎだと驚くばかり…。
年間目標の投資運用益は2月末時点ですでにもう十分達成しているので、ある程度守り重視で資産を減らさないように運用していきたいと思います。
当然攻めるときは攻めますが、地合いが下げ基調に入り次第、何もせずじっとするスタイルに変えるつもりです。
投資運用成績
1月は世界的な株高があり(実際には2018年12月急降下のリバウンド)、2月もその流れが続きました。
1月末から2月にはさらに、企業の決算(第三四半期もしくは年度決算が多数)が続き、僕が保有していた株の決算も多くありましたが、それらの銘柄が軒並み市場の期待を上回る結果となり、大幅に資産を増やすことに成功!
これは素直にめっちゃ嬉しかったですね!
保有していた2月決算銘柄
2月に決算を迎えた僕の保有銘柄は以下の3つでした。
- 9984 ソフトバンクグループ
- 5011 ニチレキ
- 6694 ズーム
特にズームについては以下の記事でも触れましたが、読み通りの好決算発表からの株価高騰でしたので、「ヨッシャ!」という感じです。
9984 ソフトバンクグループ 2/6 決算発表
1月末保有数 : 信用買200株 2月末保有数 : 信用買400株
2019/2/13 に100株を11,000円で利確(+324,781円)
1月末株価 8,526円 → 2月末株価 10,280円
孫社長は毎度のごとく「ソフトバンクグループの株価は安過ぎる」と決算発表で述べていますが、今回も「適正な時価総額は21兆円、現在の9兆円というのは安過ぎる(決算発表時)」と述べました。
実際に、ソフトバンクグループのホームページにも「保有する上場株式の時価総額」が掲載されており、2019/3/1時点では22.6兆円となっており、孫社長はこれを根拠に発言しています。
確かに、「21兆円入っている財布が9兆円でしか買われていない」というのはその通りだと思います。
投資ファンド会社として負債の大きさや投資先が急落するリスクはあるので0.6~0.8掛けくらいで評価するべきにせよ、保有しているのは上場株式だけではなく、現在非上場のUberなどIPOで今後急騰しそうな魅力的な投資先も非常に多いのもまた事実です。
急落リスクを避けて利ザヤを稼ぐスイングトレーダーとしての手腕もNVIDIAで十分に発揮できていたんじゃないでしょうか。
僕も、時価総額14兆円程度まではいってもいいと思っています。
近いうちのイベント言えばUberの上場が次の急騰のタイミングでそれくらいはいくのではないでしょうか。
さらに、今回の決算では株価を上げるために9434 ソフトバンク(モバイル)株を上場して得た資金の一部を還元して9984 ソフトバンクグループの自社株買いをすると発表しましたね。
総合的に見れば、2月末の株価10,280円はまだまだ安いと感じています。
決算後、短期的に見れば100株を利確した11,000円が頂点だったようですが、僕は一度利確した後、10,285円100株を信用で買い戻しました。
さらに、2月には決算発表後に9,353円と9,971円で100株ずつ追加しています。
一番安い建値(7,600円程度)を11,000円で利確した後の残りの400株の平均建値は9,492.25円(手数料込)ですが、UberのIPOまではホールドしておきたいと思っています。
5011 ニチレキ 2/6 決算発表
1月末保有数 : 現物300株 信用買200株 2月末保有数 : 1月末と同じ
1月末株価 965円 → 2月末株価 1,135円
これといって好決算だった、というわけではありませんでしたが、「悪くない」ものでもありましたので、決算が市場の期待を上回り結果的に順調に株価は回復しました。
信用の平均建値は998.5円ですので短期的に利益確定売りを考えていますが、配当は悪くない銘柄なので、現物は保有を続けます。
6694 ズーム 2/15 決算発表(2/14から延期)
1月末保有数 : 現物1,000株 信用買500株 2月末保有数 : 現物1,000株 信用買1,000株
1月末株価 1,592円 → 2月末株価 1,843円
決算発表が一日遅れてヒヤッとはしたものの、別記事でも触れていた通り決算は僕が想定していた通りの発表(市場にとってはポジティブサプライズ)で、株価が急騰しました。
さらに来期の決算予想では利益額および配当額を約1.5倍程度にすると発表しています。
来期の配当額等から考えると、2月末株価の1,843円は安いと思っており、僕は2,100円~2,200円程度が妥当ではないかと考えています。
しかし、2018年12月期の上半期が発表していた決算予想や中期計画から比較すると不調であったことなどが懸念されているのか、一時2,180円まで付けた株価はジリジリと下がってきています。
そして、僕は2月に結局1株も利確せず持ち越してしまいました。
(2月に増やした信用500株は決算発表前)
ここが2月最大の反省点。
現物株は今後も配当の旨味があるので長期保有の方針です。
しかし信用買の1,000株のうち少なくとも500株は2,000円以上(理想は2,100円だった)で利確しようと考えていたにもかかわらず、途中で基準を曖昧にしてしまい、決断が遅れたせいでひとつも利確できませんでした。
一時は2,100円を利確ライン、と定めていたのですが、ちょうど2,100円を超えた日(1日だけあった)は翌期の大幅増配と地合いの好転から、「もう少し上がるのでは」という欲がでてしまい、指値注文を出していませんでした。
その後も出来高が下がり第1四半期決算発表までは株価はジリジリ下がるのではと思いながら、2,100円に指値を固定してしまい、2,000円台で利確できず。
少なくとも信用の500株は利確しようと思っていたのに大誤算でした。
この失敗を胸に刻み、次からは自分の設定した利確ラインを鉄の掟として守りたいと思います。
その他
そして3日連続のお遊びアンジェス空売り…3日合計でも利益10,000円届かず。
— びずまん@資産運用1億円チャレンジ (@bizmanblog) 2019年3月1日
まあ練習なので損出さなかっただけでもありがたい。 pic.twitter.com/Qc7Usbg6jp
2/27~3/1の3日間、人生初の空売(といっても1日空売でしたが)に少しだけ挑戦し、3日合計で9,639円(1万円に少し届かず!)の利益を出すなどしました。
これは練習がてらだったので、損を出さなくてよかった...!という感じ。
あとは保有していた4507塩野義製薬の信用建玉100株を7,007円で精算しました。(+52,758円)
その後も地合いの良さに後押しされ、引き続き上げているので、利確は少し早かったかなぁ、と。
現物で3104富士紡ホールディングスも200株ほど購入しましたが、こちらは配当が魅力なので配当目的で長期保有するつもりです。
その他の増減
2月は特別な出費も比較的少なく、税金の還付金などもあったために貯金もしっかりとできました。
また、1月から毎月5,000円ずつ積み立てを始めた投資信託(手数料が激安で人気の「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」を購入しています)も、2か月だけで+8.5%と絶好調。
開始タイミングがよかったにせよ、現在の地合いの良さを物語っていますね。
たった数百円でも、積立資産の利益だとなんかすごい嬉しい!(なんで?)
まとめ
2月は1月に仕込んでおいた銘柄が全てうまく花開いてくれたので、自分でも出来過ぎと思うくらいの好成績となりました。
ただ、ズーム株をひとつも利確できなかったことは大きな反省点です。
幸いに、それでもまだ大きく利益を残せているので傷は浅いですが、命取りになるときはなると思うので、今後の投資スタイルに対する教訓として重く受け止めます。
もうすぐ節目の1,000万円ですが、3月4月は新居への引っ越しでかなり大きなお金が飛んでいくので、1,000万円達成はもう少し先までお預けかな…
それでは3月もお楽しみに!