びずまんぶろぐ

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ロサンゼルス駐在⇒転職して東京で外資系勤務のしがないサラリーマンのブログ。妻と娘の3人家族。

30歳サラリーマンが教える人生が変わるマジでイイ曲120選 その2(11~20)


こんにちは。びずまんです。

 

書き出したらすごく長くなってしまい、結果的に連載企画になってしまった30歳サラリーマンが教える人生が変わるマジでイイ曲120選」ですが、120曲はもう選んでありますので、ゆっくりですが更新していければとおもいます。

 

「その1」がまだの方は、「その1」からご覧ください。

 

bizman.hatenablog.com

 

目次

 

邦楽バンド(プロ)編(01~51)

その1のおさらい(01〜10)

01.K / BUMP OF CHICKEN
02.世界の終わり / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
03.東京 / くるり
04.俺たちの明日 / エレファントカシマシ
05.いつかのメリークリスマス / B'z
06.FOUR SEASONS / THE YELLOW MONKEY
07.群青日和 / 東京事変
08.STAY GOLD / Hi-standard
09.GREEN & GOLD / MO'SOME TONEBENDER
10.サヨナラCOLOR / SUPER BUTTER DOG

 

11.トーキョウバレリーナ / SPART LOCALS

2016年、再結成されたらしいですね。スパルタローカルズ。

あまり知られていないロックバンドですが、僕は2009年の解散ライブにも参加したほど好きなバンド。

Wikipediaには「ポストパンクバンド」と紹介されていたのですが、アルバム「DREAMER」の「ヒビヤ」や「FLY」のような、スローロックバラードこそが、彼らの真骨頂では、と個人的に思っています。

ここまで書いていて思いましたけど、曲を聴いて風景が浮かぶバンドってやっぱいいんですよね。

そういう意味では、スパルタローカルズはしっかりと情景が浮かぶ。

 

そんな彼らの代表曲である、トーキョウバレリーナ。

強烈に頭に残るギターリフと、盛り上がりを見せるBメロ、そして、一気に解放されるサビ。

こんなにものすごくキャッチーなのに飽きがこない楽曲って、あんまないんですよ。

サビはみんなで「マイノリティ!マイノリティ!」

自分のことを「ちょっと変わったやつ」と思いながら、大都会で生きている人は、一緒に叫びたくなるんじゃないでしょうか。

 

ミュージックビデオもシュールで面白いんですよね。

 

ちなみに聞きたいんですが、この曲を聴くたび、このAAを思い出すのは僕だけですかね?

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡   マイノリティ!マイノリティ!

 

 

12.愛の標識 / クリープハイプ

初めて聴いたとき、「なんじゃこりゃ!」と度肝を抜かされました。

曲の冒頭1分が強烈に秀逸。

 

「一段低い所に置き換えたシャワーが たまらなくこの上なく愛しかったよ」

ってのが、曲の状況の全てを物語ってて、歌詞のセンスがすげぇな、と思います。

直前でも書きましたが、曲で情景を描ける、ってすごい技術だと思うんですよ実際。

僕も曲を作ったり歌詞を書いたりしてるからわかりますが、簡単にできることじゃない。

 

いつか行った夏フェス(あれは確かオトダマかRUSH BALLか)で観たクリープハイプ。

結構序盤に出演してて、到着して最初に見たバンドで、天気も良くて、気持ちよかったなぁ、と今でも思い出せます。

 

クリープハイプでは、「イノチミジカシコイセヨオトメ」も好きです。

余談ですがこの曲のタイトル、「ゴンドラの曲」という古い歌謡曲の歌詞の一節なんですが、この曲もオススメです。ぜひ聞いてみてください。

 

 

13.アポロ / ポルノグラフィティ

小学生時代に最もはまった曲がこの「アポロ」かもしれません。

改めて歌詞を読み返してみると、「だせぇ!」と思っちゃったんですけど、サビのメロディの良さと、「アポロ11号」をサビに登場させる、という実験的な試みがうまいことマッチして、名曲になったのかな、と思います。

小学生の僕にとって、曲のサビで「アポロ11号がどうのこうの」って歌う曲はそれはもう衝撃でしたよ。

「ラブ・E・メール・フロム・ビーナス」なんて、もはやジェッタシー((c)後藤輝基)とほぼ変わらないダサさなのに、なぜかかっこよく聴こえるから不思議。

僕を音楽の世界に誘ってくれた名曲たちのうちの1曲であることは間違いないです。

 

 

14.アナザーワールド / UNISON SQUARE GARDEN

音楽友達の一人が教えてくれたバンドで、確か、高校生の時の誕生日に、彼らのアルバム「新世界ノート」をプレゼントしてもらいました。

その時、このバンドはまだインディーズで、友達の知り合いのバンドの仲良しバンド、という位置付けでした。

その後、UNISON SQUARE GARDENは少し売れて、メジャーデビューしたのですが。

 

貰ったアルバムの1曲目に入っていたのが、「アナザーワールド」。

当時は、演奏技術の高さと楽曲の完成度にビビりました。

もはや、メジャーバンドとアマチュアバンドの差なんて、「皆んなが知ってる」か「皆んなが気付いていない」かだけじゃん、って。

特にベースが変態的。

超素敵。

 

この曲は、僕にとってはインディーズバンドに対する偏見がなくなった、記念すべき作品だったような気がします。

 

 

15.ハイブリッドレインボウ / the pillows

恥ずかしながらthe pillows のトリビュートアルバムで知ったんですよ、この曲。

もちろんthe pillowsはもともと知っていたんですけどこの曲は知らなくて。

そのアルバムでは、BUMP OF CHICKENがこの曲を歌っていたんですが、それがもうカッコイイのなんのって。

びっくりするぐらいBUMP OF CHICKENの楽曲になってるんですよ。

で、そのあと原曲も当然聴いたら、ちゃんとthe pillowsのロックで。

うわーうわーすげー!って、同じ曲に対して2回感じた、思い出深い曲なんです。

 

それで、この曲がすごく好きだったんで、大学の時に友達とカラオケに行くことになった時に(僕はあまりカラオケが好きじゃないのであまり行かないんですが)、この曲のBUMP OF CHICKENのカバーver. を歌ったら、友達も「うわー!すごいなにこの良い曲!」って言ってくれて。

それでその友達にトリビュートアルバムを貸してあげたら、後日、「めっちゃ良かったけど、びずまんの歌った奴の方が良かった。めっちゃ良かった。」って言ってくれたんですよ。

その言葉が、すごい頭に残ってて。

そういう、音楽に絡んだふとした言葉ってずっと残るんですよね。

この曲を聴くと、いつもそのことを思い出します。

 

 

16.Laurentech / Special Others

この曲も、実家にいた時に、スペースシャワーTVか何かをずっと流してたら流れてきた曲でした。

手がウネウネするMVが印象的で、聴いた瞬間に心が奪われちゃって。

 

もともと僕、インストバンドってあんまり得意じゃなかったんですよね。

PE'z とかもあんまりよくわからなくて。

スカパラとかも、ボーカルある方がええやん!って思ってて。

Special Othersは、そんな僕のインストバンドの概念を覆した記念すべきバンドでした。

「インストバンドが唄ってる!」って。

実際に彼らは曲の中で「You give me what I am, you know, it is Laurentech」って唄ってるんですけど、そういうことではなく、楽器が唄ってる、ってことなんですけどね。

 

この少し後には、SAKEROCKで同じことを思うんですけど。

 

「すげぇ!インストバンドが唄ってる!」

と思ったのは、後にも先にもこの二つのバンドだけです。

 

 

17.バンザイ~好きでよかった~ / ウルフルズ

イェーイ!君を好きで良かった!

 

小学生だった僕が聴いた当時から、今までずっと、色褪せることのない名曲。

いつ聴いても、涙が出そうになるぐらい、グッとくる。

色々言ったところで、やっぱり、ストレートな言葉が突き刺さるんですよね。

 

ちなみに、この曲の歌詞の、「ラララ 二人で」の「ラララ」は、後から歌詞に適したフレーズができるまでの間、とりあえずつけられた歌詞らしいです。

その後、結局色々考えた挙句、「ラララ」が一番しっくりきたんだとか。

 

この曲を知って、20年くらいになりますが、今になってやっと意味がわかったような気がしています。

奥さんのことを好きで、会えて良かったなぁ、って。

 

 

18.オドループ / フレデリック

MVの中毒性がまじでヤバい

 

この曲を発見したのは結構最近なんですが、こんなに連続再生したMVは久しぶり、ってくらい延々とループして見てしまいます。

このMV作った人に、マジでベストMVエバー賞をあげたい。

あの謎の振り付けとあの女の子二人を起用したヤツはマジで天才かつ鬼才かつ変態だと思います。本当にありがとうございます。

曲自体もすっごいキャッチーで中毒性やばいんですけど、この曲をここまで素晴らしい物にしたのは、やっぱりMVのおかげってのがあると思うんですよね。

そう思うと、YouTubeが当たり前になったこの時代の、新しい形なんかって思うし、それもいいないいなって思う。(オドループ風言い回し)

楽曲とMVの再発明やと思います。

 

ちなみに、このMVの女性二人は、左のキリッとした冷たい目の女の子(青)が内田佑朋(うちだゆうほ)さん、右の恨めしそうに睨んでくる女の子(赤)がアリスムカイデさんで、どちらも170cmほどの身長がある、モデルさんなんだとか。

個人的には、アリスムカイデさんが好きです。太ももがムチムチしてて。

 

楽曲では、個人的ツボポイントは、3:13あたりからの、「待ってる 待ってる ダンスは笑顔で待ってる」という、コーラス。

「待ってる (ン)待ってる」っていう二つ目の「待ってる」の前に入る1拍のタメがすごい好きなんですよね。

マニアックすぎるんですけどすいません。

どうしても言いたくて!

 

 

19.さよなら人類 / たま

この曲も、カバーから知った曲の一つ。

ハンバートハンバートの「FOLK」というアルバムに入っていて、なんだか不思議な魅力を持っていたので、気になって調べてみたことが、「たま」を知るキッカケでした。

どうやら、「イカ天」世代のバンドらしく、僕より少し上の世代の人には有名な曲なんだとか。

 

こんなワケのわからないバンド(褒め言葉です)がよく売れたなぁ、と思いますが、やっぱり楽曲の良さは凄いなぁ、と思うんですよね。

何がこの曲を良いと思わせているのかは全く分からないんですが。

 

音楽って不思議やなぁ、と思います。

ホント面白い。

 

 

20.できっこないをやらなくちゃ / サンボマスター

この曲を聴くたびに、できっこないをやらなくちゃ、と勇気をもらいます。

最高にダサくて、最高にカッコいいバンドに、感謝。

 

 

次回に続く

あと100曲残っていますが、気長に付き合っていただければと思います。

 

それでは!